2024年10月の満月は「ハンターズムーン」今年の満月の中で最も大きく見えるスーパームーンです

本日2024年10月17日の満月は「スーパームーン」。今年、地球から最も近い位置で満月となります。

また今回の満月は、アメリカでは「ハンターズムーン」とも呼ばれているのだそうです。一説によると、ハンターズムーンには「金運」や「蓄積」といったキーワードがあるのだとか……！

【今回の満月はスーパームーン】

1年で月がいちばん大きく見える「スーパームーン」。月そのものの大きさが変化することはありませんが、地球と月との距離が一定ではないことから、大きく見えたり小さく見えたりします。

国立天文台によると、今夜は20時26分に満月のときを迎えるのだそう！

なお、今年地球から最も遠い満月は2月24日でした。今回の満月は、このときの満月に比べて約14パーセント大きく見えるといいます。

さらにさらに、今回の満月は「ハンターズムーン」とも呼ばれているのです。

かつてアメリカの先住民は、月の満ち欠けを基準にした暦「太陰暦」をもとに生活しており、各月の満月に名前を付けることで季節を把握していたのだとか。10月の満月は、狩猟の時期の目安として「ハンターズムーン（＝狩猟の月）」といわれていたそうです。

諸説あるものの、ハンターズムーンには「金運」「蓄積」「センス」といったキーワードがあるみたい。お金にまつわる願望があるのなら、今夜は空を見上げて願いをかけてみるといいかもしれません。

ところで……今夜の天気はどうなるのでしょう？

気象庁の発表（※2024年10月16日17時）によると、10月17日の東京のお天気は「くもり未明雨」。未明のお天気は悪いようですが、12時から24時までは降水確率10％なので月が見えるチャンスがあるかも……!!

東日本はおおむね晴れ、いっぽう西日本はお天気が崩れるところもあるようです。少しでも多くの人が、スーパームーン＆ハンターズムーンの特別なお月見を楽しめますように。

参照元：国立天文台、tenki,jp、気象庁
執筆：田端あんじ (c)Pouch
Photo：ぱくたそ