「マキビシって植物だったんだ!」 忍術家が発信するマキビシの“意外な正体”に驚愕 「しかも食べられるだと?」

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2024年10月17日 20:53  ねとらぼ

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ねとらぼ

まだ緑色をしたマキビシ(画像提供:習志野青龍窟 忍道家さん)

 ある忍術家がX(Twitter)に「生産者の顔が見えるマキビシ」と写真を投稿し話題となっています。マキビシって植物だったのー!?


【画像】マキビシの炊き込みごはん


●元々は「ヒシをまく」の意味


 その忍術家とは習志野青龍窟さん。カゴいっぱいに収穫された“マキビシ”を手に、満面の笑みを浮かべた写真を投稿しました。


 実は、この写真は地域活動を行う「まるごと印旛沼」が開催した“オニビシ狩り”でのヒトコマ。千葉県の印旛沼では役所が予算を割いて駆除しています。この実が忍者のマキビシになるとの縁で、ここ数年参加しているんだそうです。


 マキビシには、鉄で作った鉄菱や竹で作った竹菱などもありますが、元々は「ヒシ」を「まく」という意味。中でもオニビシは実が四方にとがっていて、トゲが必ず上を向く形状をしています。さらにタンニンが多く含まれているので、発芽した後の殻が酸化すると黒くなって硬化します。これが忍者が使ったとされるマキビシになります。


●おいしく食べられる……だとっ!?


 一方、酸化する前の緑色のヒシはというと、むくとハート型の可食部が出てきます。生の味は梨やヤーコンに似ており、炊き込みご飯にすると最高に美味なんだそうです。いろんなことが意外すぎるー!


●「マキビシって植物だったんだ!」と驚きの声が


 投稿には「マキビシって植物だったんだ! 知らんかったぁ」「食べられるんや」といった驚きの反応が寄せられていました。



このニュースに関するつぶやき

  • アイヌ語のペカンペも「ひしの実」です。茹でたものはホクホクしてて素朴に美味しいです。ヒシクイという鳥もいますね。オニビシの実の形は尖ったテトラポットです。
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