バスケットボールBリーグは17日、都内で会見し、刷新して26年から始まる新トップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」のライセンス交付クラブを発表した。今回は計22クラブで、現B1は18クラブ、同B2は4クラブが審査を通った。16年に開幕したBリーグは26年から競技成績による昇降格制度を廃止し、基準を満たせば順次参入できるエクスパンション(拡張)型へ移行する。今回、条件を満たせなかったクラブも12月の審査後に交付される可能性がある。
新カテゴリーを4つのポイントから解説する。
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(3)Bプレミアとは 米NBAに次ぐ世界2位のリーグを目指し、競技成績による昇降格制度を26−27年から廃止する。島田慎二チェアマンは「経営を重視するビジネスモデルへ転換する。野球、サッカーの後に生まれた第3勢力として、未来に紡いでいくために一番正しいアプローチ」と説明した。戦力均衡を図るためドラフト、サラリーキャップ制度を採用。見応えある試合を増やすことでリーグの魅力を高める。また、各クラブの経営状態は毎年審査し、条件を満たせなかった場合は最大5000万円の制裁金処分を科す。3期連続未達の場合は降格。「Bプレミア」の下に「Bワン」「Bネクスト」が続く。
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