マガジン漫画、獅白ぼたん効果でバカ売れ 『灰仭巫覡』1巻売上が前週比6倍で担当者驚き

2

2024年10月18日 09:00  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

『灰仭巫覡』コミックス1巻
 漫画『エア・ギア』作者・大暮維人の最新作新連載『灰仭巫覡』コミックス1巻(2024年8月16日発売)の9月29日〜10月5日週の売上が、前週比で約6倍に増加したことが、講談社より発表された。

【写真】画力がすごい!マガジン漫画家が描いた獅白ぼたんイラスト

 9月29日にホロライブで活躍する大人気VTuber・獅白ぼたんがYouTubeの生誕祭配信にて、大暮維人が同日発売の誕生日記念グッズのイラストを描き下ろしたことを発表。翌30日に大暮維人公式Xアカウントにて同イラストをポストするとトレンド入りを果たした。

 2024年10月11日時点でインプレッションは160万超えに。さらに10月2日に同作第1巻の重版が発表されると、売り上げが前日比約3倍に跳ね上がり、その後も順調に売り上げを維持し、講談社は「今後の伸びに期待が高まっています」と喜んでいる。

 この反響を受け、大暮維人が描いた獅白ぼたんのイラストを2024年10月23日発売の「週刊少年マガジン」47号にカラー掲載することを決定。獅白ぼたんからの直筆のメッセージも公開予定となっている。

 講談社の営業部担当者は「『週刊少年マガジン』でここ1年内に初刊が発売された作品の中では間違いなく、一番売れています!(直近1年内の「週刊少年マガジン」から発売された1巻の中では)実売数ももちろんのこと、累計実売数が伸びている期間が最も長いことが特徴で、今後も大きく伸びる前兆を感じています」と説明した。

 『週刊少年マガジン』で5月より連載がスタートした同作は、大暮維人が描くファンタジー。「夜」。それはかつて天災と呼ばれていたもの。人智を超えた災害の襲来に対し、少年たちはただひたすらに舞う。神々の力を借りる為、「夜」の怒りを鎮める為、そしてこの世界を救う為…。

 日本の田舎町に住む少年・仭は、「夜」により故郷を追われた英国軍人・ガオと出会う。自然に囲まれたのどかな町で、仲間たちと青春を過ごす二人。しかしそんな彼らの下に、再び「夜」が襲い来て…?

このニュースに関するつぶやき

  • マガジンで読んでも意味が分からんがコミックスは、やたらに売れてる
    • イイネ!2
    • コメント 2件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

ニュース設定