福岡市天神の大型複合ビル「ワンビル」 主要テナントは? 約120店舗が出店

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2024年10月18日 10:51  ITmedia ビジネスオンライン

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福岡市天神に大型複合ビルが誕生

 西日本鉄道(福岡市)は、2025年4月24日に開業を予定している大型複合ビル「ONE FUKUOKA BLDG.」(以下、ワンビル)の主要テナント・ゾーンの一部を発表した。地下2階〜地上5階の商業フロアに、ローカルの名店から世界の一流ブランドまで約120店舗が出店する。


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 ワンビルは天神交差点から半径約500メートルのエリアで、新たな空間と雇用を創出する事業「天神ビッグバン」の1つとして計画中の複合ビル。2024年12月末に竣工予定で、建物は地下4階から地上19階。そのうち地下2階から地上5階の約1万6000平米が商業フロアとなる。


●飲食や食物販がそろう地下フロア


 天神地下街や地下鉄コンコースに直結する地下2階には、イオン九州が展開するスーパー「b!olala(ビオララ)」やテークアウト店舗、カフェ、サービス関連店舗、ドラッグストアなどが出店。ギフトなどにも使えるデリやスイーツショップも展開する。


 地下1階は、天神エリア最大級の客席数を誇るフードホールやオフィスワーカーが仕事帰りにふらっと立ち寄れる天神のれん街を展開。九州・福岡エリアを代表する飲食店も多数出店する。


●グローバルブランドや人気店も出店


 天神交差点に面する1階には、商業施設、オフィス、ホテルなどのメインエントランスを備えるほか、イベントや展示会なども開催できる空間を設けた。


 2〜4階にはグローバルブランドや最先端のトレンドファッションに加え、スポーツやアート、カルチャー、書籍、カフェなどユニセックスで楽しめる店舗が集結。天神エリア初店舗として、4階には「福岡天神 蔦屋書店」「スノーピーク 福岡天神」が出店する。


 5階には、飲食店「天神福食堂」が出店。209席を設置し、一部エリアは貸切利用も可能とした。



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