南北道路爆破に金正恩総書記「統一という非現実的な認識を払拭」

5

2024年10月18日 13:06  TBS NEWS DIG

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TBS NEWS DIG

TBS NEWS DIG

北朝鮮メディアは、金正恩総書記が韓国とつながる道路を爆破したことについて、「統一という非現実的な認識を払拭した」と述べたと報じました。

朝鮮中央テレビは18日、金正恩総書記が17日に朝鮮人民軍第2軍団の指揮部を訪問したと伝えました。

金総書記は、15日に韓国とつながる道路を爆破したことについて、「物理的な閉鎖という意味を超え、同族意識と統一という非現実的な認識をきれいに払拭した」と強調。「今後、我々の攻撃力が使用されるなら、それは同族ではない敵国に対する合法的な報復行動になる」と述べたということです。

また、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は12日付けの紙面まで金総書記の祖父、故・金日成主席が生まれた1912年を元号とする「主体年号」を表記していましたが、次の日からは西暦だけになり、年号の使用をやめたとみられます。

韓国の通信社・聯合ニュースは、「金総書記が祖父の威光から脱却し、自身を偶像化するための試み」との見方を報じています。

このニュースに関するつぶやき

  • 「同族意識と統一という非現実的な認識をきれいに払拭」こりゃまた何と言うか歴史的な掌返しだな。良くも悪くも金正恩は、台湾は共産中国の領土と言い張る習近平よりは現実家なのかもしれない。
    • イイネ!2
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

前日のランキングへ

ニュース設定