B1宇都宮ブレックスの運営会社、栃木ブレックスの藤本光正社長は18日、宇都宮市役所に佐藤栄一市長を訪ね、2026ー27シーズンから始まるBプレミアのライセンスが交付されたことを報告した。
藤本社長は「多くの方々に支えられている中で、無事にライセンスを獲得できてほっとしています」とあいさつした。新アリーナ計画が滞り、今夏に市が本拠地ブレックスアリーナ宇都宮の部分改修を決めた。審査クリアに必要なファクターだっただけに、同社長は「行政の方々のスピード感に感銘いたしました。あらためて、心より感謝申し上げます」と頭を下げた。
同社長は新アリーナ建設について、引き続き最重要経営課題として取り組むことを強調。「Bプレミアに参入するチームの多くが新アリーナを構えています。リーグ全体がすごい勢いで成長している中、私たちもそのスピードについていきたい」と、あらためて決意を語った。
その上で、「全国にたくさん素晴らしいアリーナができつつありますが、後発のメリットを生かし、先例の良いところを取り入れながら、ブレックスにふさわしいアリーナをつくりたい」と話した。佐藤市長も「頑張って進めて行って欲しいし、市も積極的にブレックスを支えていきたい」と支援を約束していた。
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