そんな今大会はSWが58kgとなっている14号車ENEOS X PRIME GR Supraを本命としました。そして52kgとSWの数字が近い17号車Astemo CIVIC TYPE R-GTを対抗に。この2台のどちらを本命に推すか悩みに悩んだ末、前戦のSUGOで表彰台を争う走りを見せた前者に決定しました。Astemoについても2022年の優勝が脳裏にチラつき、下げにくかったことを付け加えておきます。
大穴にはSUGOで3位表彰台を獲得するなど調子が上向いている印象の12号車MARELLI IMPUL Zをセレクト。また14kgという少ないウエイトと天気を味方に、ダンロップタイヤを履く64号車Modulo CIVIC TYPE R-GTが予選で速さを魅せると予想します。
●ゴトー(今週末もレース盛りだくさん)のウイナー予想
◎本命:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT 〇対抗:#39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra △大穴:#19 WedsSport ADVAN GR Supra
PP予想:#16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT
第5戦が延期となったこともあり、各車のサクセスウエイトはこの第7戦が“マックス”となります。今回の舞台は九州オートポリスということでウエイト感度も小さくはないサーキットなので、今回は16号車のARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GTが本命になるはず。
対抗は普通に考えれば39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supraが挙げられるが、今回はサクセスウエイトが58kgでわずかにリストリクター制限がかかるものの、14号車ENEOS X PRIME GR Supraを挙げたい。ランキングでは同じGRスープラ勢のトムス2台、セルモに遅れを取っている形だが今季のレースペースでトップクラスにある。
大穴はここ数戦のパフォーマンスがアップが著しいダンロップタイヤ勢の64号車Modulo CIVIC TYPE R-GT。予選の雨から、上位争いをかき乱してくれることに期待したい。