【競泳】大橋悠依、世界記録が心残り「120点と言いたいんですけれど…95点に」/一問一答

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2024年10月18日 19:10  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

引退会見に臨む大橋(撮影・小沢裕)

競泳女子個人メドレーで21年東京五輪(オリンピック)200メートル、400メートル金メダルの大橋悠依(イトマン東進)が29歳となった18日、都内で現役引退会見を行い、競技人生での苦悩を振り返った。


   ◇   ◇   ◇


−「大満足の水泳人生」を点数で表すなら


本当は「120点」と言いたいんですけれど、やり残した、届かなかったことを1つ挙げるなら世界新記録の樹立。(400メートルで18年に)4分30秒を出した時に、もっともっと狙っていくべきだったという部分。95点にしたいと思います。


−コーチになって、どのような選手を育成したいか


ずっとイトマン所属で育ってきた選手が、五輪、世界選手権に、日本代表として出ていく。メダルを取る選手になるのが、一番の目標かなと思います。


−五輪や世界選手権で低迷が続く日本競泳界へ


(代表選考会で)派遣(標準記録)を切ることができている選手が多い中で、本番でタイムを落としてしまうことが多いと思う。メンタル面、スケジューリング、どう選考会から本番まで動くのか。そういった見えない部分も重要。「できることが、まだまだある」と思っています。

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