GfK/NIQ Japanは、10月18日に国内スマートフォン市場の端末機能動向について発表。全国の家電/IT量販店、携帯電話専門店の販売実績データなどから、製品別の販売実績を集計したものとなる。
2024年上半期(1〜6月)のスマートフォン市場は、前年比16%減の1080万台に。市場縮小の背景は原材料価格の高騰や円安の影響による端末価格の上昇と、それに伴う買い替えサイクルの長期化が考えられる。税別販売端末価格は前年から6%上昇の9万1000円で、引き続き高価格化も進んでいる。
端末価格が上昇する一方、2年前と比較して高画素カメラを搭載する端末が増加。有機ELディスプレイ、6型以上の大画面、リフレッシュレート90Hz以上といった動画やゲームを楽しめる端末も伸長し、内蔵ストレージも大容量化の傾向が見られる。物理的なSIMカードが不要なeSIMに対応する端末も9割になった。
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