【箱根駅伝予選会】100周年の専大が留学生と日本人2本柱の快走で2位突破

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2024年10月19日 16:21  日刊スポーツ

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3位の専大・ダンカン・マイナ(撮影・鈴木正人)

<第101回箱根駅伝予選会>◇19日◇東京・陸上自衛隊立川駐屯地〜立川市街地〜国営昭和記念公園◇ハーフマラソン(21・0975キロ)



創部100周年の専修大が、10時間53分39秒で2位に入り、2年ぶり72度目の本戦出場を決めた。


留学生のダンカン・マイナ(1年)が個人3位の快走でタイムを稼いだが、日本人エースの新井友裕(3年)と上山詩樹(2年)も1時間4分台の上位でゴールして予選突破の原動力になった。「上山と2人で30番以内でゴールしようと話した。それが達成できてうれしい」と新井は満足げに言った。


昨年の予選会は体調不良者などの影響で18位に終わり、本戦出場を逃した。2年前は本戦に出場したものの最下位の20位。4区で19位に終わった新井は「2年前に悔しい思いをして、前回は本戦にも出場できなかった。最下位で競技人生を終わらせたくなかった」と振り返る。


1年生のマイナにチームも刺激を受けたという。「スーパー留学生と一緒に練習する実力は自分にはないが、ラスト1本はついていこうという意識の変化がでてきた。自分より上がいる。そこを目指してやっていこうという気持ちになる」(新井)。


来年1月の本戦は一気にシード権獲得(10位以内)を目指す。「1区を5番以内で走って自分のリベンジを果たして、2年前の悔しさを晴らしたい。シード権を取るには1区が大事。第1歩で自分が順位を出す」。新井は予選会の勢いを箱根路につなげる決意だ。【首藤正徳】

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