【菊花賞結果】最後の1冠はアーバンシック! トライアルからの連勝でGI初V

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2024年10月20日 15:49  netkeiba

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菊花賞を制したアーバンシック(c)netkeiba
 20日、京都競馬場で行われた第85回菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m)は、中団から先団に取りついていって直線で突き抜けたC.ルメール騎手騎乗の2番人気アーバンシック(牡3、美浦・武井亮厩舎)が、後方からポジションを上げて直線でも脚を伸ばした4番人気ヘデントール(牡3、美浦・木村哲也厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分04秒1(良)。

 さらにハナ差の3着に7番人気アドマイヤテラ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、1番人気ダノンデサイル(牡3、栗東・安田翔伍厩舎)は6着に、3番人気コスモキュランダ(牡3、美浦・加藤士津八厩舎)は14着に終わった。

 勝ったアーバンシックは、父スワーヴリチャード、母エッジースタイル、その父ハービンジャーという血統。春は皐月賞で4着に入るも日本ダービーで11着と敗退したが、秋初戦のセントライト記念で重賞初制覇を飾り、この3冠最後の舞台で大輪を咲かせた。鞍上のC.ルメール騎手は先週の秋華賞に続くGI連勝、昨年のドゥレッツァに続く菊花賞連覇を達成。武井亮調教師はGI初制覇となった。

【菊花賞】イギリスのセントレジャーに範をとり、1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬競走」として創設された重賞。48年より現在の名称となった。皐月賞と日本ダービーに続く3歳クラシック三冠の最終関門。「最も強い馬が勝つ」と言われており、3000mの距離を乗り切るスピードとスタミナが要求される。

【勝ち馬プロフィール】
◆アーバンシック(牡3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・武井亮
父:スワーヴリチャード
母:エッジースタイル
母の父:ハービンジャー
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 アーバンシック 2人気
2着 ヘデントール 4人気
3着 アドマイヤテラ 7人気
4着 ショウナンラプンタ 6人気
5着 ビザンチンドリーム 9人気
6着 ダノンデサイル 1人気
7着 シュバルツクーゲル 14人気
8着 ハヤテノフクノスケ 15人気
9着 エコロヴァルツ 12人気
10着 アレグロブリランテ 18人気
11着 ウエストナウ 11人気
12着 ミスタージーティー 13人気
13着 メリオーレム 10人気
14着 コスモキュランダ 3人気
15着 ピースワンデュック 8人気
16着 メイショウタバル 5人気
17着 アスクカムオンモア 16人気
18着 ノーブルスカイ 17人気

このニュースに関するつぶやき

  • ルメール・ルメールが日本海Sでガッツポーズした馬・淀の名手&淀巧者で買ってりゃ当たるやろ、てことで本線的中。ダノンはローテーションと体重増、タバルは折り合い、コスモは血統にそれぞれ不安があったのでバッサリ切ったのが正解だった(・ω・)
    • イイネ!2
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