悠仁さま “本命候補”大学の自己推薦入試にお姿を見せず…浪人も辞さない「ガチ受験」の可能性

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2024年10月22日 06:10  web女性自身

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広大なキャンパスの周辺を、小雨が降るなかでも楽しそうに語りながら学生たちが歩いている。彼らにとっていつもの授業日にあたる10月9日、茨城県つくば市にある筑波大学では、受験生にとっての“決戦”が静かに繰り広げられていたのだ。



この日、同大の生命環境学群生物学類などのアドミッションセンター入試(AC入試)第2次選考が実施されていた。皇室担当記者は、



「AC入試はいわゆる自己推薦型の入試です。第1次選考の書類審査、第2次選考の面接・口述試験があり、ペーパーテスト型や学校推薦型の入試とは異なる基準で受験生を評価するものです。



悠仁さまが長年続けてきたトンボなどの昆虫の研究は、ポスター展示という形でしたが、8月に京都で開かれた第27回国際昆虫学会議で研究結果が発表され、学術的にも評価されているようです。こうした課外活動の成果は、大学の推薦入試の評価基準となるため、これまでも“布石を打っている”と報じられてきたわけです。



悠仁さまが附属校に通われていることもあり、筑波大はご進学先候補としても有力視されてきた大学です。また昆虫や自然環境などの『自然誌』を学べる環境とあって、“生物学類のAC入試を受験されるのではないか”と、注目が集まっていたのです」



朝9時ごろから夕方まで実施されていたという生物学類のAC入試第2次選考。悠仁さまが筑波大学附属高校(以下、筑附)に提携校進学制度を利用して進学された際には、2022年2月に5教科の学力検査を受検されていたが……。



「AC入試の第2次選考の会場に、悠仁さまのお姿はなかったそうです。たしかに、“来学できない志願者についてはオンラインで実施する場合がある”とあります。しかしコロナ禍でも筑附に足を運ばれていた悠仁さまが、行動制限がない現在、オンラインで受験されていたとしたら、ほかの受験生と公平性を担保することが難しく、“特別待遇”という批判も起きかねないでしょう。



また昨今、“生物を除いて成績が伸び悩まれている”“教科書レベルの質問に戸惑われた”などと報じられていました。もし学力にご不安があったとしても、これまで続けてこられたトンボ類の研究への実績をもって、自己推薦型の入試に挑まれることができたはずです。



筑附から筑波大への内部進学制度はありません。筑波大には一般公募制の推薦入試制度もありますが、それも成績が優良な学生でなければ学校から推薦してもらえないのです。 悠仁さまがAC入試を受験されなかったということは、ご志望の大学は別にあるのか、あるいは学力検査を伴う一般入試に挑まれるのか……」(前出・皇室担当記者)



しかしここにきて、悠仁さまが真正面から学力をもって受験に臨まれるのではという声が、宮内庁内で広がっているのだ。





■“お誕生日文書”に意味深な一節が



悠仁さまが18歳の成年を迎えられた9月6日、皇嗣職はご近況などを記した文書を公表。ただこの文書には “別紙”として、『悠仁親王殿下の成年式の時期について』という3月に出した文書が添えられていた。そしてこの“別紙”が波紋を広げる一因になったと、宮内庁関係者は明かす。



「学業に専念されるため、成年式の時期を高校ご卒業後に行うことを記した内容なのですが、ここには《高校ご卒業後、大学入学がお決まりになることも、なっていないこともあり得ますし、大学での行事もご入学になるまでわからない》とあるのです。



文面どおり捉えれば、海外の大学への進学か、受験浪人かのいずれかの可能性が示されているのです。しかし秋篠宮さまがそうだったように、悠仁さまには国内の大学で基礎や語学を学ばれた後に留学することを、ご夫妻は望まれているようにお見受けします。



すると“お決まりになっていないこと”は、悠仁さまが浪人されている状況を示唆することになります。皇嗣職が3月の文書を繰り返し出して以降、宮内庁内には“悠仁さまは一般入試を受験し、不合格ならば浪人することも辞さない覚悟があるのでは”という声も聞こえるようになったのです」



これまでも秋篠宮ご夫妻は、人生の選択肢に直面されたお子さま方に対して、前例にとらわれない方向性を打ち出されてきた。



「結婚に伴う儀式や一時金を辞退した眞子さんのケースもそうですが、そもそも伝統的に皇族が通われてきた学習院初等科に、“将来の天皇”である悠仁さまをご入学させなかった時点で、秋篠宮ご夫妻は皇室の常識を覆す選択をなされています。もちろん秋篠宮ご夫妻は、はじめから浪人ありきで悠仁さまの大学受験をお考えになっているということはないのでしょうが……」(前出・宮内庁関係者)



2014年には秋篠宮さまが、49歳のお誕生日に先立って臨まれた記者会見で、佳子さまが一年ほど通われた学習院大学を中退後に国際基督教大学へ進まれることについて問われて、



《何を自分がこれからしてみたいか、大学に進学せずに考える1年であってもいいのではないかということを言えば良かった》



と、父として娘に浪人する選択を勧められなかった後悔を述べられていたのだ。





■秋篠宮家への逆風がやむ可能性の一方…



秋篠宮家に近い関係者はこう明かす。



「佳子さまは現役生のころに都内の有名私立大や国立大学を一般受験されましたが不合格となり、いったん学習院大に内部進学されたものの、結果的に“仮面浪人”する形になりました。



秋篠宮さまもこのことを悔やまれており、悠仁さまが浪人するということになっても、秋篠宮さまは“失敗することも人生の経験”と、ご関心のある『自然誌』などが学べる環境がある大学に進んでほしいと願われているようにお見受けします。



ただ、東大をはじめとする難関大学へ悠仁さまを進学させるため、お茶の水女子大学附属幼稚園に入園されたころから戦略を描かれていたのは紀子さまです。悠仁さまが浪人を選択されることになれば、複雑なお気持ちを抱かれるのではないでしょうか」



悠仁さまが“ガチ受験”によって、浪人してまでも希望の大学に進学されようとしたなら、秋篠宮家が直面する逆境を脱する糸口になると、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは語る。



「悠仁さまの“東大への推薦入学反対”を訴える署名活動が行われたように、公平性が求められる大学受験において“皇族である特権”を利用しているように映っていることが、国民の反発を強めてしまっています。



ただ、悠仁さまがご自身の努力と学力で大学受験に挑まれることは、多くの国民も賛同するはずです。結果として浪人されるにしても、公平性を尊重するご姿勢には敬意も集まるでしょう。



一方で、浪人までして大学受験を優先することは、成年皇族の義務と使命を後回しにしているという疑問の声も上がるはずです。秋篠宮ご夫妻には、悠仁さまのご希望と皇室の将来を見据えながら、ご進路の優先順位を見誤らないよう、そのバランスに配慮されるべきだと思います」



受験生にとって、秋の深まりは受験本番を予感させるもの。悲壮なご覚悟で、悠仁さまも机に向かわれているのか――。

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