イオンリテール(千葉市)は、長野県飯田市のイオン飯田アップルロード店を「そよら飯田アップルロード」にリニューアルすると発表した。第一弾として、1階食品フロアを10月25日に改装オープンする。同社の新たなショッピングセンターである「そよら」へ名称変更し、「通う・集う・つながる場」をキーワードに、日常生活で一番便利な都市生活拠点を目指す。
食品売り場は「おいしい」「簡単」「便利」をコンセプトとして、店内製造スペースを新たに設ける。生地を高温短時間で焼き上げたピザを提供する「ピッツァソリデラ」、鮮魚売り場の魚を使った総菜の「魚魚炎(ととえん)」、焼き立てのパンを展開する「ブレッドファクトリー」を新設。このほか、園芸用品の「Flower&Garden」などが出店し、売り場面積は従来の1.4倍に拡大する。
冷凍食品売り場は、従来の1.7倍に拡大。「韓国食材」「粉もの」「餃子」の専門店メニューをはじめ、全国各地のアイスクリームをそろえるという。
同社は飯田市に、イオン飯田アップルロード店とイオン飯田店の2店舗を運営している。両店舗とも、子育て世帯などファミリー層の増加がみられる飯田の中心市街地からクルマで10分圏内の立地。
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イオン飯田アップルロード店の全館リニューアルを進めると同時に、イオン飯田店は総合スーパーとして展開する。今後、リニア新駅の開業などによりにぎわいが見込まれる飯田エリアでの買物体験の向上を狙うとしている。
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