映画『ルックバック』Prime Videoで11月8日配信開始 原作者も完成度に大満足「本当に驚きました」

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2024年10月22日 12:00  ORICON NEWS

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劇場アニメ『ルックバック』ビジュアル (C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会
 アニメ映画『ルックバック』が、11月8日よりPrime Videoで世界独占配信されることが決定した。これを記念して押山監督の描き下ろしキービジュアル、押山監督と藤本タツキからコメントが到着した。

【画像】色々と泣ける…公開された『ルックバック』名場面カット

 アニメ映画『ルックバック』は、全世界で数々のヒット作品を製作してきたAmazon MGMスタジオが、日本のアニメ製作委員会に参加した初めての作品。また、『ルックバック』は、PrimeVideoで2021年8月に世界独占配信された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』以来の日本で劇場公開されたアニメ映画の世界独占配信となる。

 新たなビジュアルでは、藤野の部屋のベッドで寝ころびながら、藤野の自信作の原稿を最初の読者として京本が読んで驚嘆している様子が描かれている。

■押山清高氏コメント
映画『ルックバック』は、藤本タツキさんの原作マンガが持つ力強い物語に、私自身の視点を加えて映画として描いた作品です。58分という短い映画ですが、多くの方が劇場に何度も足を運んでくださり本当に驚いています。

今回の世界配信により、劇場に来られなかった方やさらに多くの方に映画を届けられることを嬉しく思います。配信で繰り返しご覧いただけることで、様々な視点からじっくりと映画を鑑賞していただけるのではないかと思います。

ぜひ、映画の細部に忍ばせた様々なイースター・エッグも探してみてください。アニメーション映画が持つ絵の力を通じて、その魅力が少しでも伝わることを願っています

■藤本タツキ氏コメント
映画ルックバックは企画時、原作をそのまま映像化すると短編になってしまい、オリジナル要素を30〜40分入れないと商業的作品として成立しないと言われていました。公開できる劇場がかなり狭まるし、アメリカではそもそも60分弱の映画だと映画館で上映できないかららしいです。

それを現在の形のまま、このクオリティで公開できたのは押山清高監督の判断のおかげです。僕が漫画版で拙くてできなかった、伝わりづらかった表現が映画ではわかりやすく、より生き生きとなっていたのには本当に驚きました。

あと、haruka nakamura さんの劇伴も、もうこれしか考えられないくらい合っています。お二人のおかげです。ありがとうございました! 劇場に足を運んでくれた人達もありがとうございました! Prime Video で見る人も凄いアニメーションなので、できるだけ大きい画面で見て欲しいです! よろしくお願いいたします!

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