サイトウユウスケ「チャック・アンド・ザ・ガール」単行本化、Fender Cafeでイベントも

サイトウユウスケ「チャック・アンド・ザ・ガール」の単行本が、11月13日にトゥーヴァージンズから発売される。これを記念して、KANA-BOONの谷口鮪は「大人になったらわかるんじゃなくきっとわかるために大人になるんだ。僕らの人生とどこか重なる、猫と少女の物語。」と推薦文を寄せた。

【イベント告知】サイン会とトークショーに参加したい人は詳細をチェック。マンガの試し読みも掲載中

「チャック・アンド・ザ・ガール」はアメリカ・ロサンゼルスから日本の横浜に引っ越してきた主人公・エイミーと祖母、近所に住む少年・ケンタの3人を中心に展開される物語。作者・サイトウはイラストレーターとして活躍しており、ミュージック・マガジン（ミュージック・マガジン）の表紙イラスト、Mrs.Green AppleやELLEGARDENのCDジャケット、朝井リョウ作品の装画などでも知られる。「チャック・アンド・ザ・ガール」は、サイトウがライフワークとしている個展シリーズ「Chuck and the Girl」の世界をマンガに展開したものだ。

11月6日から26日までは、東京・明治神宮前のFender Flagship Tokyo内に常設するFender Cafeで、ストラトキャスターの生誕70周年と単行本「チャック・アンド・ザ・ガール」の刊行を記念したポップアップ「YUSUKE SAITOH POP UP EXHIBITION AT FENDER CAFE 〜AMY MEETS THE STRATOCASTER〜」が開催。期間中、会場では「ストラトキャスター70周年」をテーマにサイトウが描き下ろしたアートプリントとオリジナルTシャツ、トートバッグが販売される。「チャック・アンド・ザ・ガール」発売日の11月13日には、トークショーとサイン会も実施。サイトウとシンガーソングライターでギタリストのReiが登壇する。参加者は抽選で決定。応募はフェンダーのオンライン情報メディア・FenderNewsで10月31日まで受け付けている。

※記事初出時より、本文を一部修正しました。

(c)Yusuke Saitoh 2024/Two Virgins