パリオリンピック(五輪)ブレイキン女子で初代女王の湯浅亜実(AMI=25)が22日、川崎市役所を表敬訪問し、五輪後の環境の変化に驚いた。
同市在住で「うれしい結果とともに帰ってこられてうれしい」と、金メダルを手にあいさつ。これまで街を歩いていても、声をかけてくれるのはダンスをしている少年少女だけ。大会後は一転「ダンスをやってない人でも、五輪を見たと声をかけてくれる。認知度が1個上がったのは感じる」と喜んだ。
19日には「ガールズアワード2024A/W」に登場し、パフォーマンスを披露。五輪前には考えられなかった舞台に呼ばれ「全く違う世界だった。一番驚いたのは、モデルさんたちが高身長で…」と圧倒された様子。会場に来た家族からは「AMIだけ小さくて見えなかった」と言われたと明かし、「1人だけちんちくりんで。歩いているときは緊張したけど、貴重な経験になった」と笑顔を見せた。
今季は、プロダンス「Dリーグ」にも参戦中。「五輪がきっかけで注目を浴びた。新しい景色を見られるDリーグに挑戦したい」と語った。
この日は同市在住の、男子4位で日本選手団の旗手を務めた半井重幸(Shigekix=22)も参加した。
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