8万年ぶりに地球に接近した「紫金山・アトラス彗星」を撮影した人たちの“ロマンチックな会話”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で8万件のいいねを超えており、「エモすぎる」「いい小説を読み切ったみたいな気持ちになった」など反響が寄せられています。
●「また8万年後に」
「紫金山・アトラス彗星」は8万年周期で地球に接近するとされる彗星。10月中旬に見頃を迎え、投稿者のXユーザー・shimitakaさんは写真撮影のために市街地の公園に足を運んだといいます。
shimitakaさんは空に輝く彗星の写真をアップしながら、「公園に何人か撮影してる人がいて『それじゃ、また8万年後に』『ええ、また』って撤収してきたのが一期一会って感じで最高にエモかった」と悠久の時を超えて再会を誓う、小説の一節のような会話が聞こえてきたことを報告しています。なんてステキな感性……!
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●ロマンチックな会話に反響
読み手の想像力を刺激する会話にユーザーからは、「なんだよそれ最高かよ」「この2人が生まれ変わりを繰り返した末に8万年後に再び出会うまでの永い旅路の話はどこで読めますか?」「人類の最終回って感じでカッコ良すぎる」「今回8万年ぶりに再会したって事でもあるのかな、壮大でロマンチックだね」など大きな反響が寄せられました。
またshimitakaさんは続けて、「肉眼では確認出来なかったので金星の位置とiPhoneのコンパスを頼りにだいたいのあたりをつけて、あとはひたすら撮影しまくったら写ってた、みたいな感じ。市街地の公園では自分ではこれが限界だけど、遠出出来ない中でひとまず撮影出来て満足」と撮影の裏話も披露しています。
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