アメリカンフットボール関西リーグの関学大が22日、関大戦(26日、大阪・花園ラグビー場)を前に、兵庫・西宮市内のグラウンドで練習を公開した。
昨季は、史上初となる甲子園ボウル6連覇を達成。その中で、唯一黒星を喫したのが関大だった。
副将を務めるOL巽章太郎(4年)は、リベンジに向けて「ミスした方が負け」と口元を引き締める。
昨秋の関大戦は出場を逃し、サイドラインから見守った。13−16のロースコアゲーム。準備してきたプレーがなかなか通らない。「やるせないというか、悔しい思いで…。頑張ってくれっていう、託す思いしかなかった」。
昨季は祈ることしかできなかったが、今季は、大村和輝監督から「(期待は)オフェンスラインのみんな」と名指されるキーポジションで、仲間をけん引する立場になった。
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「日本一になるためには、関西大学にしっかりと勝ちきらないといけない。いいゲームをして、しっかりと勝ちきる」
「3強」対決を残して全勝でリーグを歩んできた関学大と、前節で立命館大に勝利し勢いに乗る関大の一戦。前人未到の甲子園ボウル7連覇へ向け、因縁の相手に全力でぶつかる。【竹本穂乃加】
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