限定公開( 2 )
海上自衛隊の護衛艦がパナマ運河を通過する様子を記録した動画が、X(Twitter)で「スゴイ!」「これがパナマ運河なのですね」などと反響を呼んでいます。
●パナマ運河を通る日本の護衛艦
動画を投稿したのは、海上自衛隊「日本国練習艦隊」の公式Xアカント。「大西洋から太平洋への8時間通航を1分にまとめてみました」と添えて、パナマ運河を通る護衛艦の様子を紹介しました。
パナマ運河は、中米・パナマ共和国にある太平洋と大西洋を結ぶ全長82キロ、水位差26メートルの閘門(ロック)式運河。水路をいくつかのブロックに分けて、水位の昇降で高低差を調整することで船の往来を可能にしており、海上交通の要所として広く知られています。
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●ワクワクする通航風景
練習艦隊は最初の閘門であるガツンロックで、3段階に分けて26メートル上昇。閘門ごとに水が注入されて護衛艦が上昇する様子はワクワクしますね。
ガツンロックを抜けて人造湖のガツン湖を通航し、第2の閘門であるペドロミゲルロック、第3の閘門・ミラフローレスロックでは水を抜いて降下。その後も順調にパナマ運河を通航し、約8時間をかけて太平洋に到達しました。
あまり見る機会のない景色に、Xでは「貴重な映像をありがとうございます」「面白いですね「一度でいいから通ってみたい」「8時間もかかるんだぁ………すごぉい」」などの反応が寄せられました。
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