書道で使用する“墨”の知られざる製造過程がX(Twitter)で話題です。記事執筆時点で9万いいね、735万回表示を突破しており、「羊羮みたい」「衝撃映像ですわ」など反響が寄せられています。
●プルプルで柔らかそう……!
投稿者は、伝統工芸品「奈良墨」の職人である長野睦さん。今回の投稿では、「型から取り出した直後の墨はこんな感じ」と墨の生産過程を動画で公開しています。
使用時はカチカチに固くなっている墨ですが、型から取り出した直後はとっても柔らかな状態で、まるで羊羹のような見た目に。手に持って揺らしてみると見事にしなっており、プルプルとした柔らかそうな弾力が伝わってきます。最初から硬いわけじゃないんだ……!
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●乾燥に1年以上かかるものも
また長野さんは、詳細な製造過程を説明したページも紹介。水分を多く含んだ柔らかい状態から、大型のものだと1年以上かけて乾燥させていくのだといいます。
ユーザーからは、「羊羹ですね…美味しそう」「貴重な映像……シルエットで動きだけみたら墨とは当てらてないですね」「墨って、生き物なんだ」「『奈良墨グミ』か『奈良墨こんにゃく』とか作ったらどうでしょう?」などの反応が寄せられています。
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「最も大きい」新たな素数発見(写真:ITmedia NEWS)134
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