マクドナルド「ダブチ」の“進化版”が10月23日から限定発売 アメリカで大反響「グリマスシェイク」も10月30日から

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2024年10月23日 11:10  おたくま経済新聞

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マクドナルド「ダブチ」の“進化版”が10月23日から限定発売 アメリカで大反響「グリマスシェイク」も10月30日から

 「ダブチ」の愛称で親しまれるマクドナルドの人気商品「ダブルチーズバーガー」に、期間限定で新たな味が登場。


 10月23日から「いまだけダブチ」として、新商品「ガーリックオニオンダブチ」と、2年ぶりの復活となる「辛ダブチ」、3年ぶりの復活となる「トリチ」をはじめとした計7品が販売開始。メディア向けに行われた先行試食会に参加しました。


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 ダブルチーズバーガーは1983年に発売され、今年で41周年のロングセラー商品。昨年までの売上ベースで6年連続人気ナンバーワンを達成するなど、「ダブチ」の愛称とともに、文字通りの看板商品として支持を得ているといいます。


 試食会冒頭では、日本マクドナルド株式会社 マーケティング本部 ナショナルマーケティング部 統括マネージャーの西澤隆さんが登場。「いまだけダブチ」の豊富な商品ラインアップを説明しました。



■ 「ダブチ」の満足感に濃厚さ、刺激がプラス やみつきになる味の期間限定3商品

 今回の目玉は、新商品の「ガーリックオニオンダブチ」。100%ビーフのパティ2枚とコクのあるチェダーチーズ2枚を交互に重ねたダブルチーズバーガーに、やみつき感たっぷりのソースをあわせています。


 ソースは、フライドガーリックとおろしにんにくを使った「ガーリックオニオンソース」。玉ねぎの旨味と甘みで全体の風味を豊かに広げつつ、ブラックペッパーを利かせることによって、ダブチの持ち味であるビーフとチーズのボリュームをより一層感じられる仕上がりになっているとのことです。


 2年ぶりに期間限定で登場する「辛ダブチ」では、ハバネロの刺激と濃厚なチェダーチーズのコクが味わえる特製スパイシーチーズと、スライスしたハラペーニョをサンド。「さわやかな風味と刺激的な辛さがたまらない一品」と西澤さんは語ります。


 そして、3年ぶりに期間限定で登場するのが、「トリチ」こと「トリプルチーズバーガー」。100%ビーフパティ3枚とチェダーチーズ3枚を交互に重ね合わせ、「ダブルチーズバーガー」の上を行く濃厚さ、ボリューミーさが特長です。



■ 朝マックにも「ダブチ」が登場 「フライドチキン」をイメージしたポテトも

 さらに今回、朝マックで楽しめる「ダブチ」として、「ダブチソーセージマフィン」が期間限定で登場。ダブルチーズバーガーの味わいをヒントに、ジューシーなソーセージパティ2枚とチェダーチーズ2枚、ケチャップとピクルス2枚を、もちもち食感のオリジナルマフィンでサンドしています。


 サイドメニューのシャカシャカポテトにも、新たな味「スパイスチキン味」が登場。その名の通り、「まるでチキンスパイスチキン、フライドチキンみたいな味わい」を目指して生み出されたといいます。


 「揚げたてのフライドチキンを食べた時に感じる『なんとも言えない、食欲をそそる味わい』を表現するべく、揚げた衣のカラッとした風味を追い求めました。まるで本当にフライドチキンを食べているような味わいです」(西澤さん)


 さらにドリンク新商品として、「コーク 辛口ジンジャー」「コーク 辛口ジンジャー マックフロート」の2種類も登場。「辛口のレモンジンジャーエキスが作る刺激とキレのある味わいで口がさっぱりし、どんどんダブチを食べ進めたくなる味わいです」と、西澤さん。


 また、今回の「いまだけダブチ」にあわせて、10月22日からテレビCMが放映されます。出演するのは俳優の伊藤沙莉さんと、マクドナルドCM初出演となる長谷川博己さん。懐かしい音楽番組をイメージしたセットを舞台に、90年代に一世を風靡した大事MANブラザーズバンドの名曲「それが大事」の替え歌「それがいまだけダブチ」を熱唱します。



■ 「ダブチ」の良さを活かしつつ、記憶に残る“進化系”の味わい

 商品説明に続いて、いよいよ試食。今回は「ガーリックオニオンダブチ」「辛ダブチ」「トリチ」、そして「シャカシャカポテト スパイスチキン味」「コーク 辛口ジンジャー」をいただきました。普段から「ダブチ」ファンの記者としては胸が高鳴ります。


 「ガーリックオニオンダブチ」は、一口食べてその濃厚な味わいにびっくり。玉ねぎの旨味と甘みが、ビーフとチーズの味わいにガツンとしたボリュームと奥行きを与えます。その豊かな風味は、高級感すら覚えるほど。ブラックペッパーのパンチがとても効いていて、思わずもう一個食べたくなってしまう「やみつき感」があります。


 続いて、鮮やかな赤色のスパイシーチーズがひときわ目を引く「辛ダブチ」。ハバネロの刺激的な辛さをメインに据えつつ、ハラペーニョの酸っぱ辛い風味が絶妙なさわやかさをもたらします。正面から刺してくるような辛さではなく、ビーフのコクがより鮮明になる、「味を引き立てる辛さ」が楽しめる一品だと感じました。


 ここで、「コーク 辛口ジンジャー」を一口。まぶしい日差しを思わせるレモンジンジャーエキスの刺激が口の中を一気にリセットし、西澤さんの言葉通り「どんどんダブチを食べ進めたくなる」気分になりました。


 そして「トリチ」。もはや、ビーフとチーズの海を泳いでいるかのようです。ビーフのたしかな味わいとチーズの包み込むようなコクが、食べている間に何度も全身を駆け巡ります。いつまでもモグモグとしていたくなるような、果てしない満足感に浸りました。


 最後は「シャカシャカポテト スパイスチキン味」。チキンを食べているようなポテトとは、いったい……? 添付のパウダーを入れてシャカシャカし、いざ実食。


 すごい、たしかにフライドチキンの味です! 揚げたてチキンの軽やかな旨味と香ばしさをポテトがしっかりとまとい、パウダーの質感もあいまって、まるで目に浮かぶような「揚げたてフライドチキンの衣の味」が楽しめました。


 今回の「いまだけダブチ」、まさに「ダブチ」の味を愛する人々にはたまらない体験となりそう。販売期間は10月23日から11月下旬までの予定です。


■ アメリカで大反響の「グリマスシェイク」 10月30日から日本でも発売

 後半は、日本マクドナルド株式会社 マーケティング本部 ナショナルマーケティング部の大山 翔さんが登場。10月30日から期間限定販売される「グリマスシェイク」を紹介しました。


 「グリマス」は、紫色のミステリアスな姿をした、マクドナルドのキャラクターの一人。おっちょこちょいな性格がチャームポイントです。最近ではマクドナルドの公式アプリや、店頭のセルフオーダーキオスク(注文端末)、デリバリーのレシートなど、様々な場所に登場しています。


 昨年、アメリカでグリマスの誕生日を記念して発売された「グリマスシェイク」が大きな反響に。その後、カナダやオーストラリアなど、世界の様々な国で展開されたことを受け、日本でも発売が決定しました。


 シェイクの色は、グリマスをイメージした紫。ヨーグルトの味わいとブルーベリーのフルーティーな甘さが合わさったクリーミーな風味を楽しめるよう、配合のバランスには特に力を入れているといいます。


 「一口飲んだ時に両方の味わいを感じられるよう、フレーバーの強弱を調整しました。朝食で食べるような、ブルーベリーソースのかかったヨーグルトをイメージし、ブルーベリーの味わいの後にヨーグルトの風味が感じられるよう、酸味が強すぎない味わいに仕上げています」(大山さん)


 発売にあわせて10月29日より放映されるテレビCMでは、グリマスが「忘れてないよね? 覚えているよね?」と呼びかけながら、「グリマスシェイク」の味を「謎にうまいよ!」と紹介するユニークなもの。TikTokオリジナル動画や、マクドナルド公式Xでのハッシュタグキャンペーンも予定されています。


 会場にはサプライズでグリマス本人も登場し、熱烈にアピール。発表中の大山さんにちょっかいをかけながら笑いあう、微笑ましい場面も見られました。


 大山さんの紹介に続いて、「グリマスシェイク」も試食の機会がありました。ヨーグルトのクリーミーな甘さにブルーベリーのさわやかな甘さとほのかな酸味があわさり、とても心地の良い風味。お互いの良さを引き出しあった、まろやかでホッとする味でした。


 「グリマスシェイク」の販売期間は、10月30日から11月下旬ごろまでの予定。「ダブチ」とともに、さまざまな味を、この秋は楽しめそうです。


取材協力:日本マクドナルド株式会社


(天谷窓大)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024102303.html

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