ペップ、復帰時期注目のデ・ブライネに言及「完全に回復しなければ…」

　マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、状態に注目が集まっているベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの状態に言及した。22日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　現在33歳のデ・ブライネは今季ここまで公式戦6試合に出場し、1ゴール1アシストを記録しているが、9月19日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）・リーグフェーズ第1節インテル戦を最後にそけい部の問題で戦列を離れている。

　そんなデ・ブライネの復帰時期には注目が集まっているなか、グアルディオラ監督は「ご存知の通り、ロドリとオスカー（・ボブ）以外は元気だ。他の選手はトレーニングを積んで良くなっている」と長期離脱となっている2選手以外は復帰に近づいていることを認めつつ、デ・ブライネの状況は少し違うことも明かした。

「ケヴィンのように完全に回復していない選手もいる。大きな問題ではない。彼は完全に元気というわけではないし、ケヴィンはもう22歳ではない。彼はフットボールをするために体調を整えなければならず、完全に回復していなければならない」

「完全に快適に感じているわけではないから、その素晴らしい潜在能力を最高の状態で発揮することができない。トレーニングでは少し良くなっているけど、準備はできていないと感じている。彼は体調が良くないと私に言ってきたし、時間をかけて欲しいと言っていた。準備を整える必要があるね」