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NTTドコモは10月21日、同社が販売するAndroid端末の「Android 15」へのバージョンアップ予定を公表した。Galaxyシリーズは3年前の機種までアップデートが配信される一方で、Xperiaシリーズは2年前の「Xperia 1 IV」などでアップデートが打ち切られる。
Android 15はプライバシーとセキュリティを重視したプラットフォームで、パスキーを使ったワンタップでのサインインをサポートする。AIによる盗難検出機能も搭載され、端末をリモートでロックすることが可能だ。タブレット端末やフォルダブル端末(折りたたみスマートフォン)への最適化も進み、ユーザーが画面分割でよく使用するアプリの組み合わせをお気に入りとして登録できる機能が追加された。
ドコモが公表したAndroid 15へのバージョンアップ予定機種は次の通り。
・シャープ製
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・AQUOS R8 pro SH-51D
・AQUOS R8 SH-52D
・AQUOS wish3 SH-53D
・AQUOS sense8 SH-54D
・AQUOS R9 SH-51E
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・AQUOS wish4 SH-52E
・FCNT製
・arrows N F-51C
・arrows We2 Plus F-51E
・arrows We2 F-52E
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・京セラ製
・DuraForce EX KY-51D
・サムスン電子製
・Galaxy S21 5G SC-51B
・Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B
・Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B
・Galaxy Z Flip3 5G SC-54B
・Galaxy Z Fold3 5G SC-55B
・Galaxy S22 SC-51C
・Galaxy S22 Ultra SC-52C
・Galaxy A53 5G SC-53C
・Galaxy Z Flip4 SC-54C
・Galaxy Z Fold4 SC-55C
・Galaxy S23 SC-51D
・Galaxy S23 Ultra SC-52D
・Galaxy A54 5G SC-53D
・Galaxy Z Flip5 SC-54D
・Galaxy Z Fold5 SC-55D
・Galaxy S24 SC-51E
・Galaxy S24 Ultra SC-52E
・Galaxy A55 5G SC-53E
・Galaxy Z Flip6 SC-54E
・Galaxy Z Fold6 SC-55E
・ソニー製
・Xperia 1 V SO-51D
・Xperia 10 V SO-52D
・Xperia 10 V Fun Edition SO-52D
・Xperia 5 V SO-53D
・Xperia 1 VI SO-51E
・Xperia 10 VI SO-52E
内閣府が2023年12月に実施した「消費動向調査」によると、スマートフォン(携帯電話)の平均使用年数は4.4年となっており、近年ではメーカー各社も製品発表会で長期利用に言及する機会が増えた。例えば、サムスン電子はGalaxy S24シリーズ、Galaxy Z Flip6/Fold6で7世代のOSアップデートと7年間のセキュリティ更新の提供を保証している。
Googleは「Pixel 8」シリーズで端末の長期的なサポートを打ち出し、OSアップデート、新機能提供(Feature Drops)、セキュリティ更新を最長7年間提供している。ドコモが販売したPixelシリーズも他の機種よりも早いタイミングで、Android 15へのアップデートが可能となった。バージョンアップ済みの機種は次の通りとなる。
・Google Pixel Fold
・Google Pixel 7a
・Google Pixel 8
・Google Pixel 8 Pro
・Google Pixel 8a
・Google Pixel 9
・Google Pixel 9 Pro
・Google Pixel 9 Pro XL
・Google Pixel 9 Pro Fold
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