栃木県足利市にある厳島神社で、社殿の屋根に使われていた銅板が盗まれていたことがわかりました。
足利市によりますと、今月3日、市内にある厳島神社を訪れた観光客が社殿の屋根の一部が剥がれていることに気づき、神社側が警察に届け出ました。
銅板の大きさは縦15センチ、横56センチで、盗まれた枚数はおよそ1630枚、金額にして65万円相当だということです。
この厳島神社は、国の天然記念物に指定されている「名草の巨石群」と呼ばれるエリアの中にあり、人気アニメ「鬼滅の刃」の聖地としても親しまれています。
厳島神社は、「驚き、憤りを感じている」と話しています。
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