元プロ卓球選手・水谷隼氏、解説者の苦労語る「全然違うのに共感を求められる時」の対応とは

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2024年10月24日 19:19  モデルプレス

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水谷隼(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/10/24】元プロ卓球選手の水谷隼氏が23日、テレビ東京系バラエティー番組「あちこちオードリー」(毎週水曜よる11時6分〜)に出演。解説者の苦労について語る場面があった。

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◆水谷隼氏、自身の解説は「合わせていくタイプ」

2021年に引退し、現在では解説者・キャスターとしても活躍する水谷氏。現役時代に分からなかった苦悩として、実況からの「質問自体が外れてる」ことや「全然違うのに共感を求められる時」だと語った。

そういう時、水谷氏は「合わせちゃうタイプ」だといい、相手が傷つかないように「今のプレーいいですね」と同意するという。「卓球って難しい技いっぱいある」と前提を伝えた上で、ボールに回転をかけてバックハンドで打つ「チキータ」が有名であるがゆえに「チキータ言っとけばいいっていうのがある」と思わず口に。水谷氏は「全然違うものまでチキータって言うけど、『いいチキータでしたね』って合わせるしかない」と明かした。

自身では「100%分かるんですよ、チキータかチキータじゃないか」とプロとしての姿をみせるものの「視聴者もチキータって言われたらチキータなんだなって思ってくれるから『それはチキータです』って言うのが僕の解説のスタイル」だと話した。

SNSでは、水谷の解説の違いについて指摘する声が「めっちゃあるんですよ」というものの「僕のファンが助けてくれます。分かってくれてるんで」とファンに助けられている事を口にした。

◆水谷隼氏、解説で苦しい時を明かす

他の苦悩として「レベル差ありすぎて1億%負けない」という試合においても「それで解説って、難しくないですか?」と同意を求めた。「100%負けないのに、でも相手選手も強いってあおらないといけないし」といい「ウソついてる自分が苦しい」と苦悩を語った。(modelpress編集部)

情報:テレビ東京

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  • アスリートは上級国民だから大衆は勿論政治家もアスリートに跪いて敬意を示せ的なこと言っててコイツの本性にドン引きした。アスリートって、どの辺りからそんな歪んだ選民思想に走るんだろ?
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