先輩ママからのアドバイスを受け、息子が1年生のときにPTA役員に立候補しました。しかし他のママさんたちも同じ考えだったようで、立候補者が多数。役員を決めるためのジャンケンに負け、残念ながらこの年の役員になることはできませんでした。
役員に決まったママさんが大喜びしていたのを見て、「もしかして役員の仕事が好きな人なのかな?」「わざわざ立候補しなくて済むかも?」と少しの期待がありました。
しかし学年が上がるにつれ、役員に立候補する人がどんどん減っています。どうやら他の保護者さんも役員がやりたかったのではなく、低学年のうちに済ませておきたかっただけのようです。
結局、立候補が多かったのは低学年のうちだけ。先輩ママさんたちの言う通り「低学年のうちに役員をやっておいたほうがいいよ」をみんなが実行したのでしょう。「立候補するくらい役員をやりたいのね」なんて、のんきに考えていた自分が恥ずかしくなりました。慌てて役員をしたのは息子が小学4年生のとき。大変だったけれどやりがいはあったと思います。でも翌年もやりたいかと言われたら……やりたくはありません。
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原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・Ponko 編集・海田あと