【フィギュア】中田璃士、78・24点で首位発進も「やればよかったな…」ジャンプ構成悔やむ

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2024年10月26日 14:16  日刊スポーツ

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東日本選手権でショートプログラムを演じる中田(撮影・勝部晃多)

<フィギュアスケート:東日本選手権>◇26日◇青森・テクノルアイスパーク八戸◇ジュニア男子ショートプログラム(SP)



昨季のジュニアグランプリ(GP)ファイナル覇者の中田璃士(りお、16=TOKIOインカラミ)が、78・24点で首位発進した。


スピンに細かなミスはあったものの、トリプルアクセル(3回転半)や3回転フリップなど3本のジャンプを全て着氷。久しぶりの国内試合で80点に迫る滑り出しに「ジャンプは良かったかな」と、自らに及第点を与えた。


その一方で、演技後半のルッツ−トーループの連続3回転を回避し、トーループ−トーループの組み合わせに変更。「ずっとエッジエラーで、決まったことがない」と幼い頃から苦手意識を持つルッツだが、「唯一やれるのがこのショートだった。やればよかったな」と頭をかいた。


今季は、今月のジュニアGPシリーズ最終戦の中国大会(無錫)で優勝。12月にフランス・グルノーブルで行われるジュニアGPファイナルで日本男子史上初となる連覇を目指す。同大会には今季ジュニアGPシリーズ2大会を制したライバルの米国のジェイコブ・サンチェスも出場予定。「すごく仲がいいので、楽しんで一緒にワンツー(フィニッシュ)できたらなと思います」と見通していた。


西野太翔(神奈川FSC)が75・48点で2位、森遼人(MFアカデミー)が65・62点で3位だった。


フリーは27日に行われる。

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