【ジャンプ】52歳レジェンド葛西紀明が3位で表彰台立つ「楽しくなってきた」

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2024年10月26日 14:36  日刊スポーツ

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UHB杯ジャンプ大会 1回目、127メートルを飛ぶ葛西(撮影・黒川智章)

<ノルディックスキー・ジャンプ:UHB杯>◇26日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)



レジェンド葛西紀明(52=土屋ホーム)が合計217・4点で3位に入った。


おなじみのリクエスト曲、B'zの「ultra soul」のメロディーに乗って、飛び出した。1回目は横風がありながらもK点越えの127メートルに納得の表情。ただ順位は6位に「ちょっと怒りのジャンプをしてやろうかなと思って、力が入った」という2回目は130メートルで順位を上げた。表彰台確定に「行きましたね」と笑顔を見せた。


全日本選手権(長野)18日ノーマルヒル7位、20日ラージヒル4位と順調。日本のトップで戦えている。この日はエース小林陵侑(27=チームROY)は不在も、W杯メンバーもそろう中での上位3入り。「ようやく調子と(好ジャンプの)確率も良くなってきていたので、この夏はだいぶいい感じで固まってきていて、成績も上位に食い込めるようになっているの、なんか楽しくなってきましたね」と手応えがある。


ほぼ毎日続けているランニングは、今月だけで100キロ走破。「毎日朝晩走って体力、減量、精神力を鍛えてきた。すごい自信もある。まだまだやれるというところにつながっている。もうちょっと調子が良くなれば負ける気はしない」と話す。


26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪のプレシーズン。9度目の五輪も夢じゃない。

このニュースに関するつぶやき

  • サッカーのキングカズに追随しているけれど、表彰台に上がって実績を積んでいますね。
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