【AI予想・天皇賞(秋)】近年は上位人気馬が強さを見せる! 本命は近走のリベンジに燃える実力馬

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2024年10月26日 20:00  netkeiba

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天皇賞(秋)に出走予定のドウデュース(撮影:下野雄規)
 今週の日曜日は、東京競馬場で天皇賞(秋)(GI)が行われます。

 過去10年の天皇賞(秋)では5番人気以内の馬が10勝となっており、上位人気に支持された馬の強さが目立ちます。特に1番人気の馬は7勝2着1回3着1回で勝率70.0%、複勝率90%。単勝回収率170%、複勝回収率117%と高い数値を残していることは覚えておきたいところです。

 今年の天皇賞(秋)で人気が予想されるのは、三冠牝馬のリバティアイランドや重賞連勝中のレーベンスティール、GIで3勝を挙げるドウデュース、今年の大阪杯(GI)を制したベラジオオペラ、23年の皐月賞(GI)勝ち馬のソールオリエンスなどが挙げられます。近年の傾向を重視するならば、ここに挙げた馬を中心に予想を組み立てることが的中に近づく方法と言えるのではないでしょうか。

 はたしてAIはどういった結論に至ったのか。早速ですが、AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆近走のうっ憤を晴らす

 今週の天皇賞(秋)でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるドウデュースでした。

 週初の本命候補3頭には挙がっていなかった本馬ですが、その予想が一転しドウデュースに高評価が与えられました。

 今年は不完全燃焼の競馬が続く本馬。24年の初戦となった2走前のドバイターフ(G1)では、直線で前が詰まり力を出し切れず5着。前走の宝塚記念(GI)は道悪で外目の馬場を通った馬が上位を占める中、内枠を引いたことで直線では馬場の悪い内からの追い上げを余儀なくされましたし、いつもの伸び脚は見られず6着に終わっています。

 ここ2走ははっきりとした敗因があり、力負けとは言い切れません。23年有馬記念(GI)や22年日本ダービー(GI)などを制しているように実力はトップレベル。能力通りに走れば巻き返しが十分にあるはずです。

 今回、宝塚記念以来の実戦になりますが、9月から豊富な乗り込み量を消化。最終追い切りは息を整える程度の調整でしたが、一週前追い切りではウッドの併せ馬で圧巻の動きを見せています。休み明けになりますが、ここ2走のうっ憤を晴らせるだけの仕上がりにありそうですし、ここで力のあるところを証明してもらいたいものです。

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