【ラグビー】ニュージーランド「オールブラックス」貫禄勝ち 日本のトライ取り消しで引き離す

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2024年10月26日 21:17  日刊スポーツ

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日本代表対ニュージーランド代表 スタンドにあいさつするニュージーランド代表オールブラックス(撮影・中島郁夫)

<ラグビーテストマッチ・リポビタンDチャレンジカップ2024:日本19−64ニュージーランド>◇26日◇神奈川・日産スタジアム◇観衆6万57人



日本(世界ランク14位)がニュージーランド(NZ)「オールブラックス」(同3位)に完敗した。10トライを許して19−64の大差となり、通算成績は8戦全敗。12−14の前半22分に逆転トライが幻となり、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、64)は以降の前半5連続トライ献上に精神面での課題を挙げた。今後は欧州遠征に向かい、11月9日(日本時間10日)に敵地でフランス(同4位)に挑む。リーグワン1部横浜監督の沢木敬介氏(49)は第三者の目で、日本が直面する課題を分析した。


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ニュージーランド代表は試合が控える欧州へ主力を先乗りさせながら、貫禄勝ちだった。就任1年目のローバトソン監督は「しばらく遅れを取ったが、したいことは実行できた」と総括。前半22分、逆転を許したと思われた日本のトライがビデオ判定に。その時間を使い、「優れたリーダーがたくさんいる。いろいろな意思決定ができた」(トゥイプロトゥ主将)と修正し、トライが取り消しになると、一気に引き離した。

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