ソフトバンク、ヒヤヒヤの日本シリーズ13連勝 有原が快投&V打の独壇場、DeNAの猛反撃凌ぎ初戦制す
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2024年10月26日 22:33 ベースボールキング
SMBC日本シリーズ2024第1戦
● DeNA 3 − 5 ソフトバンク ○
<10月26日 横浜>
パ・リーグ王者のソフトバンクが、セ・リーグ3位から勝ち上がってきたDeNAとの第1戦に勝利。これで日本シリーズは広島と対戦した2018年の第3戦以降、4シリーズをまたぎ13連勝となった。
日本ハムを撃破したCSに続き、日本シリーズでも開幕投手を任された先発・有原。1回裏、二死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けると、直後の2回表、慣れない打席で場内を沸かせた。
ソフトバンク打線は二死一塁で7番・牧原大が左翼線を破る二塁打を放つと、二死二、三塁で8番・甲斐は申告敬遠。続く9番・有原は6月4日の交流戦・中日戦(バンテリンD)以来の打席となったが、DeNA先発・ジャクソンの3球目ストレートを弾き返した打球は、一・二塁間をゴロで抜ける先制の2点適時打となった。
自らのバットで先制打を叩き出した右腕は、最多勝(14勝)のタイトルを獲得したレギュラーシーズン同様、安定した投球を披露。5回は代打・フォードに右翼ポール際への大ファウルを打たれヒヤリとしたが、最後までDeNA打線に得点を許さず7回104球、4安打無失点、4奪三振2四球の快投で救援陣にバトンを渡した。
打線は2点リードの9回、3番・今宮の右越え2点適時二塁打、5番・栗原の左前適時打で3点を追加。リリーフ陣は8回に2番手・ヘルナンデスがゼロを刻むと、5点リードの9回はオスナが3点を奪われたものの、辛くもリードを保ち第1戦を制した。
【ソフトバンク:直近の日本シリーズ成績】
<2020年:対巨人>
第4戦:4−1(PayPayドーム)
第3戦:4−0(PayPayドーム)
第2戦:13−2(京セラD大阪)
第1戦:5−0(京セラD大阪)
<2019年:対巨人>
第4戦:4−3(東京ドーム)
第3戦:6−2(東京ドーム)
第2戦:6−3(ヤフオクドーム)
第1戦:7−2(ヤフオクドーム)
<2018年:対広島>
第6戦:2−0(マツダ)
第5戦:5−4(ヤフオクドーム)
第4戦:4−1(ヤフオクドーム)
第3戦:9−8(ヤフオクドーム)
第2戦:1−5(マツダ)
第1戦:2−2(マツダ)
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