【フィギュア】高橋大輔さん25日青森→26日愛媛→27日千葉大移動もファン声援で「元気に」

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2024年10月27日 18:37  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

MFLP船橋プレミアムフェスタ2024のトークショーで笑顔を見せる高橋大輔さん(撮影・松本航)

プロフィギュアスケーターの高橋大輔さん(38)が27日、イベントでの刺激を力に変えた。


千葉・船橋市で行われた「MFLP船橋プレミアムフェスタ2024」でトークショーに参加。集ったファンの声援を受けて「僕、ちょっと今日疲れていたんですけど、皆さんのパワーをいただいて、すごく元気になりました」と笑った。


25日には青森・テクノルアイスパーク八戸で行われている東日本選手権を視察。自身がプロデュースして24年2月に誕生したアイスショー「滑走屋」を、25年3月8〜9日に広島・ひろしんビッグウェーブで行うことを発表している。初回もアイスショーに出演経験がなかった現役若手スケーターらと、新たな作品を作り上げており「生で見ないと伝わってくるものだったりが見えない。初めてのことに、みんなすごくエネルギッシュで(初回公演は)そのパワーがお客さんに伝わったのかなと思います」とこだわりを明かした。


一転、前日26日には愛媛・松山市で基礎スケート教室を行った。この日のトークショー後も、三井不動産アイスパーク船橋でスケート教室を担当。初めてリンクに立つ子どもたちも多く「ペンギンさんになって」「パパとママの方を見て」などと、分かりやすい言葉でコツを伝えた。


青森、愛媛、千葉を巡るハードスケジュールをこなしながらも「全く(スケートに)興味がないところからね。やったらすごく楽しいとなるけど、やってみないと分からない。僕自身は子どもたちと触れ合うことがあまりない。そこから学ぶことも多いです。伝える側としても、子どもが興味を引くように伝えないと、子どもは自由に動くから、すごく勉強になりました」と充実感を漂わせた。


23年3月の世界選手権でアイスダンス日本勢最高に並ぶ11位。5月に現役引退し、約1年半が過ぎた。この日はピンクの髪で、手先にはネイルを施していた。年内にアイスショー出演の予定はなく「やりたいようにやっているだけです」とニンマリ。撮影や舞台などとの兼ね合いも考慮した上で「せっかく金髪にしたので『このまま黒に戻すのは嫌だな』と思って、色がなくなるまで遊んでやろうっていう感じです。ネイルに関しては、ちょっと久々にやろうと思いました」と思いを明かした。【松本航】

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