秋を感じさせる“美しすぎるシロップ”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で310万件以上表示され、約7万8000件のいいねを集めています。
投稿したのは、東京・神楽坂でハンガリーの伝統蒸留酒が楽しめるバー「Bar Palinka」を営む「ぱーりんか」さん。「自家製金木犀シロップがあまりにも美しいのでみんな見て」と添え、手作りしたシロップの写真を公開しています。
写真では、2本の保存瓶の中にキンモクセイの花入りシロップがたっぷり入っています。黄金色の花が瓶の中に浮かぶ様子は幻想的で美しく、思わず見とれてしまいます。
ぱーりんかさんは、キンモクセイシロップの製造工程を明かしています。材料は、たっぷりのキンモクセイの花に適量のミネラルウオーターと砂糖、そして1、2枚のレモンスライスです。
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キンモクセイの花から茎やガクを取り除いてよく水洗いします。花を鍋に入れてミネラルウオーターと砂糖を加え、煮詰めたらシロップが完成。長期保存する場合は、シロップを十分に加熱処理した上で冷蔵保存します。
仕込んだシロップは、花が入っていないものと、花入りのものを合わせて合計4.6リットル! たっぷりの量ですが、お店ではキンモクセイシロップを使ったメニューが人気のため、「1カ月くらいは持つ」と予想しているそうです。
このシロップについて、ぱーりんかさんは「見た目も大事かなと思い一部お花入りにしてみました! なお飲みづらい模様」と、ユーモアを込めてつづっています。確かに花が入っていると少し飲みづらいかもしれませんが、美しさは抜群ですね!
Xには「秋を閉じ込めたように美しいですね……!」「本当にキレイね」「シーズンきたな」「アートの領域」「こんなに美しくてかつシロップてどういうことなの……」「宝石みたいな素敵な色」と、驚きの声が上がっています。
ぱーりんかさんは、このキンモクセイシロップを使った「和梨と金木犀と生姜のカクテル」の写真も公開しました。こちらはお店で提供しているメニューの1つ。白いカクテルの上にキンモクセイの花が添えられていて、とてもおしゃれです。これはおいしそう!
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ぱーりんかさんは、この他にも「Bar Palinka」の情報などをXで発信しています。
画像提供:ぱーりんかさん
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