<バスケットボールB3:新潟アルビレックスBB 64−84 香川ファイブアローズ>◇27日◇第5節◇新潟市東総合スポーツセンター
新潟アルビレックスBBが今季初の連敗を喫した。
香川ファイブアローズに64−84で大敗。前日26日の1戦目(76−96)と同じく20点差をつけられた。鵜沢潤監督(42)は「前半はくらいついたが、後半の出だしにディフェンスがソフトに入ってしまった」と厳しい表情。第2クオーター(Q)を終えて29−33と前半はほぼ互角も、後半開始直後の失点で流れを手放した。マークが甘く、約2分間で8連続失点。点差は一気に12点まで広がり、指揮官も「現状、追い上げて勝ち切るのは難しい」と嘆く展開となった。
10得点のPG樋口蒼生(23)は「1戦目よりアグレッシブにプレーできた」と前向きに話しながらも、「1つの守備のミスで相手にチャンスを与えてしまった」と自滅を猛省。今季初の新潟市開催で、ファンに白星は届けられなかった。【斎藤慎一郎】
〇…PFカイル・ハント(34)が今季初先発し、10得点、6リバウンドと存在感を示した。ペイントエリアでの得点力を期待されての起用に「求められたことを表現するだけ」と奮起。しかし勝利にはつなげられず、同一カード2連敗に険しい表情。「もっとハードに守備をし、攻撃のミスをなくさないと」と課題を挙げた。
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