【フィギュア】マリニン2連勝でGPファイナル一番乗り 佐藤駿2位、山本草太4位/GPカナダ

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2024年10月28日 01:53  日刊スポーツ

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フィギュアスケートGPシリーズスケートカナダ 男子SP後の会見で記念撮影に応じる、左から佐藤駿、イリア・マリニン、山本草太(左)と山本草太(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第2戦スケートカナダ>◇27日(日本時間28日)◇カナダ・ハリファクス◇男子フリー



【ハリファクス=藤塚大輔】ショートプログラム(SP)首位のイリア・マリニン(19=米国)が、2連覇が懸かるGPファイナル(12月、フランス・グルノーブル)進出一番乗りを決めた。


フリーもトップの195・60点を記録し、合計301・82点で大会初優勝。第1戦スケートアメリカとの連戦をともに制し、ファイナルの条件であるシリーズ2戦上位6人入りを確定させた。


サルコーが乱れながらも4回転4種4本を着氷。得点発表を聞くキス・アンド・クライでは、冷静な表情で勝利の味をかみしめた。


SP2位の佐藤駿(20=エームサービス/明治大)は合計261・16点の2位。冒頭の4回転ルッツ、演技後半のトリプルアクセル(3回転半)で転倒したが、4回転3種4本構成に果敢に挑み、3位のチャ・ジュンファン(韓国)を0・85点上回った。


SP3位の山本草太(24=中京大)は合計257・00点の4位で、表彰台を逃した。


◆男子上位成績


〈1〉イリア・マリニン(米国)301・82点


〈2〉佐藤駿(エームサービス/明治大)261・16点


〈3〉チャ・ジュンファン(韓国)260・31点


〈4〉山本草太(中京大)257・00点


〈5〉ウラジーミル・リトビンツェフ(アゼルバイジャン)222・90点

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