ファミリーマートは10月29日から、「食感」にこだわったチョコスイーツ13種類をカテゴリー横断で展開する「ファミマがチョコだらけ!」キャンペーンを展開する。同キャンペーンを第一弾と位置付け、今後はよりスイーツに注力するとしている。
【画像】“むぎゅとろ”濃厚フォンダンショコラなど、13商品をじっくり見る
「濃厚ショコラロール」(298円)、「濃厚フォンダンショコラ」(268円)など計13種類の商品を展開し、それぞれの商品ごとに「パリッほろ」「むぎゅとろ」など食感を訴求するメッセージを入れている。「人がおいしさを感じるスイーツは『食感』でシェア・共感されやすい」と分析したためだという。
ファミリーマートのスイーツカテゴリーの売り上げは堅調に推移しており、2014年と比較すると148.7%に伸長している。今後は「スイーツのファミマ」を掲げ、デザート、アイス、菓子パンなどクロスカテゴリー(複数のカテゴリーを横断する)キャンペーンを展開する。
●クロスカテゴリーが好調
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直近の施策でも、季節に応じたクロスカテゴリーでのキャンペーンが好調だという。2月22日の「ねこの日」にちなんだ「ファミリーにゃ〜と大作戦」では、猫の要素を取り入れた複数カテゴリーのスイーツを展開し、キャンペーン企画内の併売率が32%に上ったとしている。
クロスカテゴリーにすることで企画の幅が広がり、年間で途切れることなく企画を実施できることもメリットだとしている。
ファミリーマートの商品本部長補佐、木下紀之氏はこれまでのスイーツの購買層は女性が6割程を占めていたとした上で、今回は「ターゲットはあえて絞らず、仕事の同僚や家族など、幅広い客層、機会にスイーツを楽しんでほしい」と説明した。
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