マッチョの撮影会に猫さんが乱入！？このフリー素材、いつ使う？「情報量多すぎ」なマッチョに聞いた

「これ撮ってたらこの場所の管理者の猫ちゃん現れた時の図」

【写真】「猫さんに全部もっていかれた」という1枚

こんなポストをされたのは、AKIHITO@筋肉紳士集団ALLOUT（@AkihitoAll）さん。

「焼き芋とマッチョ」という題名だけ聞くと、なんのことかさっぱりわからない元のポストを引用して投稿された写真は、山の中で焼き芋を食べる3人のマッチョさんさん。みなさん上半身裸でムキムキの筋肉紳士集団です。その前を猫さんがカメラ目線で横切るというシュールな光景。猫さんは、興味津々で近づいてきたのでしょうか？

「情報量多すぎてバグる」
「猫に全部もってかれた」
「焼き芋とマッチョと猫？」
「優良素材として頂きますね」

投稿には「情報量が多すぎ」「ほっこりする」などたくさんのコメントが寄せられました。ポストをされたAKIHITO@筋肉紳士集団ALLOUTさんにお話を聞きました。

ーー写真はどこで撮影されたのでしょうか？

「首都圏内にあるキャンプ場で撮影したものです」

ーー写真を撮影された目的は？

「マッチョフリー素材『マッスルプラス』というマッチョだけがモデルを務める“筋肉専門”のフリー素材サービスを運営しています。

『コスモス畑のマッチョ』『茶畑のマッチョ』『オフィスのマッチョ』『美容室のマッチョ』『ピザ屋のマッチョ』など、“通常あり得ないようなシチュエーションにマッチョがいる”という特異な設定で、『こんな素材使えないよ！』というマニアックなフリー素材だけを取り揃えています。

そのマッスルプラスの『紅葉のマッチョ』の素材の企画として撮影を行いました」

ーー猫ちゃんが現れたのは？

「キャンプ場の管理者が飼っている猫ちゃん（X上では『猫ちゃんが管理者なのか』と言われていましたが笑）なのですが、『焼き芋とマッチョ』の素材を撮影中に突然カメラとマッチョの間に乱入してきました笑。

本当に『私も撮ってよ』と言わんばかりの堂々としたポーズでした。かなり人懐っこく、人を怖がる様子は全く見せず、体をすり寄せてくることもあり可愛かったですね。12月に裸の撮影で寒かったですが、猫ちゃんのおかげで心は温まりました」

ーーマッスルプラスの活動を始めたきっかけは？

「私どもは『筋肉紳士集団ALLOUT』などを初め、マッチョな企画やイベントをたくさん行っています。

マッチョな企画書を作っているときに、ふと『他の企業が筋肉・マッチョの素材を使いたいときに中々ないだろうな』と思い、ならうちにはたくさんあるから提供しようと思い、始めました。

その際に、ただ単に筋肉の素材を並べるだけだと面白くないので、見ていただける方に楽しんでもらえるよう、『シュールな素材』を厳選することにしました。

その後、始めた直後にコロナ禍になり、もともとマッチョを活用したリアルイベントを中心に行っていたのですが、全くできなくなりました。

そこで、オンラインでも筋肉を通して笑顔になってもらえる企画をできないかと考えた時に、マッスルプラスをもっと展開していこうと力を入れてきました。そうしたときに『菜の花畑でマッチョをつかまえて』の素材がバズり話題となりました。

コロナ禍で閉塞感のある中で、マッチョたちが全力で『筋肉の無駄遣い』をしている写真が、多くの方の心のどこかに刺さって広まったのかもしれません」

ーー企画の撮影の際に気をつけているところはありますか？

「お花畑、オフィス、美容室などマッチョや筋肉とかけ離れた場所で撮影する方が面白くなるので、違和感やギャップが出やすいように意識しています。

ときには『マッチョ×カワイイ』イメージで撮影することもあります。これまでで一番難しい撮影だったのは『ジムのマッチョ』でしたね笑。普通過ぎました。

あと、一応筋肉の素材なので、微笑ましいシーンの撮影などでも、しっかり筋肉を力ませて見えやすくしているので、撮影後はボディビル大会へ出た後のような疲労感です」

AKIHITO@筋肉紳士集団ALLOUTさんは「マッスルプラスではコラボマッチョフリー素材を撮影する案件も受け付けておりますし、筋肉紳士集団ALLOUTではマッチョ、フィットネスモデル（男女、外国人も）の派遣・キャスティングも承っております。マッチョフリー素材は登録不要・完全無料ですので、ぜひ企業様にご活用いただきたいです。

これまで象、エミュー、水牛、うさぎなどの動物たちと撮影してきましたが、猫ちゃんとはまだあまり撮れていないのでぜひ猫まみれになって『猫とマッチョ』の素材を撮りたいですね！」と話してくれました。

（まいどなニュース／Lmaga.jpニュース特約・椎名 碧）

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