レジに「スタッフ不在」の店舗、東部湯ノ丸SAにオープン 夜間の人手不足改善なるか

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2024年10月31日 11:01  ITmedia ビジネスオンライン

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ITmedia ビジネスオンライン

TTG社長の阿久津智紀氏(左)、ネクスコ東日本エリアトラクト社長の吉見秀夫氏(右)(出所:ニュースリリース、以下同)

 無人決済店舗システムを提供するTOUCH TO GO(TTG、東京都港区)は11月21日、上信越自動車道の東部湯の丸SA下り線(長野県東御市)に、同社の無人決済システムを導入した24時間営業の店舗をオープンする。SA・PAにおける人手不足の解消を目指した実証店舗だ。


【画像】「無人決済システム」導入の荻野屋、どんなになる?決済の様子もこちらから(計2枚)


 SA・PAはスタッフ不足により、需要の変動や夜間営業に対応しづらいという課題があった。TTGはこうした現状を解決するため、SA・PAを運営するネクスコ東日本エリアトラクト(エリアトラクト、東京都港区)と業務提携した。


 取り組みの第1弾として、東武湯ノ丸SAに、TTGの無人決済システム「TTG-SENSE MICRO W」を導入した店舗をオープンする。


 今回TTG-SENSE MICRO Wを導入するテナントは、土産品や飲料、米飯などを販売する「荻野屋」。客が手に取った商品をカメラとセンサーが認識することで、レジで商品を読み取ることなく会計できるようにする。導入によりスタッフ不足を解消し、サービスの維持と利便性の向上につなげたい考えだ。



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