投資会社ペルミラがフランス発「ケーウェイ」の少数株式を取得　国際的な成長に注力

　投資会社ペルミラ（Permira）が、フランス発レインウェアブランド「ケーウェイ（K-WAY）」の少数株を、イタリアのアパレル企業「ベーシックネット（BASICNET）」から取得する契約を締結した。

　投資会社ペルミラ（Permira）が、フランス発レインウェアブランド「ケーウェイ（K-WAY）」の少数株を、イタリアのアパレル企業「ベーシックネット（BASICNET）」から取得する契約を締結した。

　ケーウェイは1965年にフランス・パリで誕生。レインウェアとしての機能性だけではなく、創業者のレオン・クロード・デュアメル（Leon-Claude Duhamel）が目指した「コンパクトで、⾼い防⽔性を備えたお洒落なデザイン」が支持され、フランスでは国民的ブランドと位置付けられている。 　ペルミラは、これまでに40社を超える企業に150億ユーロ以上を出資。主なブランドに、「ゴールデン グース（GOLDEN GOOSE）」や「ヒューゴ ボス（HUGO BOSS）」、「ヴァレンティノ（VALENTINO）」、「ドクターマーチン（Dr.Martens）」などがある。 　同契約により、ペルミラとケーウェイは共同でフランスとイタリアでのケーウェイのブランドリーダーシップの強化や新店舗の出店、製品ラインの拡大、国際的な成長に注力するという。