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猫を傷つけて遺棄したとして、愛媛県警松山東署などは30日、松山市西長戸町の男子大学生(23)を動物愛護法違反の疑いで逮捕した。「猫を痛めつけ、捨てたことに間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、25日午後5時半〜6時10分ごろ、自宅内で猫1匹の両足の根元付近を折り曲げるなどし、約2キロ離れた同市美沢2の路上に遺棄したとしている。同署によると、付近を警戒中の警察官が猫を発見したが、既に死んでいたという。
市内では8月以降、松山総合公園などで虐待されたとみられる猫の死骸が複数見つかっており、同署でも6匹を確認。県警は、男子大学生が一連の猫の不審死に関わっているとみて調べている。【広瀬晃子】
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