即行で辞めたくなる職場には理由があるものだ。千葉県の40代女性は、アルミホイル工場の事務を3日で辞めたという。社長に問題があったようだ。専務に関しては「とても良い方でした」というが、こんな気になる発言をしていたそう。
「雇われ社長のせいで今までの事務員さんみんな辞めてしまった。なにかあったらすぐ相談してね」
一体、どんな社長だったのだろう。(文:天音琴葉)
タバコの煙だらけのなか昼食…「お弁当を半分以上残しました」
当時その職場は分煙化されておらず、昼になると休憩室は喫煙者だらけだった。すると専務は「みんなが休憩終わって少しでも煙がなくなってから休憩してね」と言い、非喫煙者の女性を気遣ってくれたという。
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だが入社3日目、専務の配慮を踏みにじるかのような出来事が起きた。
「例の雇われ社長が『お昼はみんなで食べよう』と煙だらけの中に連れていかれ、お弁当を食べるはめに。タバコを吸っている人の横を通るときも息を止めるようにしていた私には非常に苦痛でお弁当を半分以上残し職場に戻りました」
あとから知った専務は女性に謝り、社長にも伝えたようだ。すると社長がやってきた。直接、詫びるつもりかと思いきや……
「社長が私の近くにきて座り、武勇伝なるものを語り始めました。『昔、人を車で轢いてしまった。だけどその人は入院して◯◯日してから亡くなったから僕のせいじゃないんだよ』とあり得ない内容の聞きたくもない話を自慢気にしてきました」
自慢するような話ではないことは明白だ。ドン引きしたであろう女性は、「その瞬間辞めようと決め、帰り際に専務にお伝えし退職しました」と、当然の結末を迎えたのだった。
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※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H