官民挙げた禁煙推進により年々肩身の狭くなる喫煙者。そんな世相を受け、今SNS上ではこんな投稿が大きな注目を集めている。
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「うちの会社、2027年から敷地内完全禁煙になるらしいんですが…、『会社で煙草吸えなくなったら会社を辞める』…と豪語する人が結構居るのです。 私は煙草吸わないのでよく分からんのですが、会社辞めてまで吸うもんなのかな」
喫煙スペースの減少やたばこ税の急激な増税、世論の変化により、ストレスを感じている喫煙者は多いようだ。「煙草吸えなくなったら会社を辞める」というのは実際に辞めるというよりは、反発心や悔しさのあわられなのかもしれないと思ってしまった。
投稿主のろみさん(@NextYzf)にお話を聞いた。
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ーー「辞める」と言う方たちに共通する傾向は?
ろみ:基本的にヘビースモーカーと言われる部類の方々で、年齢問わず幅広い層で居るのですが40〜50代の方が圧倒的に多い模様です。通常の休憩時間の他に「タバコ休憩」と称して仕事を抜けたりする方が多い傾向にあります。男女1500名ほどいる職場ですが、今のところ女性からの発言はない模様です。
ーー投稿に対し大きな反響がありました。
ろみ:嫌煙者、喫煙者それぞれの立場での対立が凄かったです。非喫煙者への配慮も大事ですが喫煙者を完全に押し出してしまう傾向の情勢も少し疑問に思う所があります。しかし今の状況を作り出してしまったのは一部の喫煙者のマナー・モラルの低さが原因でもあるので難しい問題だと思います。今回の件で煙草に対しての関心の高さが非常に解りました。禁煙者・喫煙者両方に納得のいく着地点が出来れば良いな…と思っております。
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SNSユーザー達から
「お金を稼ぐのは何のためか?という部分でもありちょっと哲学的でもあるんだけど、生きるためだけに仕事してたら仕事するために生きてるようなもので、娯楽や嗜好のために働くのならタバコ吸えないなら仕事やめるは真っ当な意見にも見えますね」
「うちの会社は7年くらい前から敷地内禁煙&就業時間中禁煙になりました ちなみに禁煙になったのが理由で退職された方は誰も居ませんw隠れて吸って見つかる人が爆誕しただけです( ・_・)ノΞ●~*」
「会社の仕事のルーチンにもう煙草が組み込まれてるから、吸えなくなったら仕事が出来ない(パフォーマンスが落ちる)ってのは十分考えられますな。喫煙→スイッチアクション、と考えれば良いかと。考えをまとめたり、あるいは切り替えたり、の心理スイッチは、結構、更新が利かない。」
「その人達本気で言ってるなら早く会社辞めたら良いと思います ただタバコ休憩が休憩時間に入っているなら可哀想な気がします ウチの会社は休憩時間にタバコ休憩入れない悪習があるので仕事が遅くて参ってます しかもタバコ残業と言うべきか謎の時間が流れてます」
など賛否さまざまな声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんはどのように感じただろうか。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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