豊洲の「チームラボプラネッツ」に10以上の作品が追加、来年1月にオープン

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2024年11月03日 09:01  Fashionsnap.com

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あおむしハウスの高速回転跳ね球

Image by: チームラボ《あおむしハウスの高速回転跳ね球》Courtesy teamLab Borderless
 チームラボが、東京・豊洲の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」の面積を約1.5倍に拡張し、新たに10以上の作品を加えて2025年1月22日にオープンする。

 チームラボプラネッツ TOKYO DMMは、2018年7月7日にオープン。「水に入るミュージアムと、花と一体化する庭園」をコンセプトに、アート集団チームラボによる4つの巨大な作品空間と、2つの庭園で構成している。
 今回新たに加わるのは、教育的なプロジェクトをテーマとした複雑で立体的な創造的運動空間「運動の森」、様々な絶滅した動物を捕まえて観察する「捕まえて集める絶滅の森」、共同的な創造性のための「学ぶ!未来の遊園地」などの作品。チームラボの猪子寿之代表は今回の発表について、「現在の社会や学校では、身体は固定されてしまっている。都市は本やテレビ、スマートフォンの画面など平面情報に囲まれすぎていると思います。なので過度に身体を要求するような立体的な場をつくりました。身体でアートを知覚していく場です」とコメントしている。
 また、来館者が作品空間で描いた絵を、オリジナルのプロダクト(缶バッジ、ハンドタオル、Tシャツ、トートバッグ、ペーパークラフト)として持ち帰ることができる工場「スケッチファクトリー」も新設。屋外スペースも大規模にリニューアルする。
 チームラボプラネッツ TOKYO DMMは現在も営業中で、2025年2月までのチケットは公式ウェブサイトで販売している。

■チームラボプラネッツ TOKYO DMM:公式サイト休館日:11月7日(木)、12月2日(月)〜12月13日(金)、1月20日(月)、2月6日(木)

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