2024年F1サンパウロGP(ブラジルGP)の土曜スプリントで、RBのリアム・ローソンは9位だった。なお、午後に予定されていた予選は悪天候のため、日曜日に延期された。
ローソンは8番グリッドからミディアムタイヤでスタートし、8番手を維持しながら、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)の後方1秒前後を走行。しかし、20周目にセルジオ・ペレス(レッドブル)に抜かれ、ポイント圏外に落ちた。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、ローソンのスプリントについて、次のように振り返った。
「リアムはスプリント予選で良い結果を出したことで、今日のスプリントに向けて強力な基盤を築いた。1ポイントを逃したものの、ハース2台の前の位置を保ち、素晴らしいディフェンスでペレスと戦うなど、良い走りを披露した」
「さらに、レースの大半で、前を行くガスリーにプレッシャーをかけ続けた」
■リアム・ローソン(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
スプリント 9位(24周/24周)
8番グリッド/タイヤ:ミディアム
今日の僕たちにはスピードがあったと思うが、ピエールをオーバーテイクできるほどではなかった。DRSを使っても、十分に近付くことができなかったんだ。
レースの大半を彼のすぐ後ろで走った。チェコが後方から追いついてきた時、彼を抑えておけるほどのスピードがなかった。
終盤のバーチャル・セーフティカーは、とても不運だった。今日のスプリントレースのすべてのタイミングが僕たちにとって良くなかった。残念だけど、それでもそれなりのペースで良いレースができたと思う。明日はもちろん前を目指してプッシュしていく。