ソフトバンク、悪夢の4連敗で終戦…日本S敗退は2000年以来9シリーズぶり、29イニング連続無得点の屈辱も

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2024年11月03日 21:32  ベースボールキング

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3回4失点で降板となったソフトバンク先発・有原(右から3人目) 【(C)Kyodo News】
SMBC日本シリーズ2024第6戦
○ DeNA 11 − 2 ソフトバンク ●
<11月3日 横浜>

 ソフトバンクは第3戦から悪夢の4連敗。通算成績2勝4敗で、セ・リーグ3位から勝ち上がってきたDeNAに“下克上日本一”を許した。

 2勝3敗と崖っぷちに追い込まれているソフトバンクは、先発の有原が3回4失点で降板。打線は相手先発・大貫に3回まで無得点に封じられていたが、4点を追う4回は先頭の2番・今宮が左前打で出塁したあと、続く柳田がバックスクリーン直撃の追撃2ランを放った。

 ソフトバンクにとってはこれが、第3戦の初回に1点を奪って以来、実に30イニングぶりの得点。26イニング連続無得点だった1958年の巨人を抜き、日本シリーズワースト記録更新の連続無得点イニングは「29」で止まった。

 柳田の一撃に続きたいソフトバンク打線だったが、5回以降はDeNA投手陣の前に再び沈黙。すると2点ビハインドで迎えた5回裏にリリーフ陣が一気に7点を失い、2−11の大敗で第3戦から4連敗となった。

 レギュラーシーズンは貯金42で優勝し、CSファイナルステージでも日本ハムを4勝0敗(優勝アドバンテージ含む)で退けたが、日本シリーズではDeNAの勢いに屈し敗退。前身のダイエー時代含め、日本シリーズは2017年からの4連覇を含む出場8連覇中だったが、敗退は巨人に2勝4敗で敗れた2000年以来、実に9シリーズぶりとなった。

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  • ソフトバンクに2試合で30点も取られた楽天ファンからすると、シーズンの勢いが全くなかった。スポーツチームはそううつ状態を繰り返すので、今のソフトバンクはうつ状態。
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