神木隆之介、土屋太鳳、杉咲花らそれぞれの思いに「何角関係なんだ」「相関図が複雑すぎ」の声…「海に眠るダイヤモンド」第2話

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2024年11月04日 08:01  cinemacafe.net

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「海に眠るダイヤモンド」第2話(C)TBS
神木隆之介が主演を務める「海に眠るダイヤモンド」第2話が11月3日に放送された。宮村信子演じるいづみが回顧する端島で複雑に絡み合う恋模様に「何角関係なんだ」「相関図が複雑すぎ」といった声が上がっている。

本作は、映画『ラストマイル』や「アンナチュラル」「MIU404」など数々のヒット作を生んだ脚本・野木亜紀子、監督・塚原あゆ子、プロデューサー・新井順子が強力チームが再集結。1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。

戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいくと同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなっている。

主演を務める神木は、1955年の長崎県・端島を生きる主人公・鉄平と現代の東京に生きるもう一人の主人公でありホストの玲央の一人二役で出演。さらに炭鉱員として働く鉄平の兄・進平を斎藤工、鉄平の幼馴染で銀座食堂の看板娘・朝子を杉咲花、どこからか逃げるように端島へやってきた謎の女性・リナを池田エライザ、鷹羽鉱業の幹部職員の息子・賢将を清水尋也、鷹羽鉱業の職員の娘・百合子を土屋太鳳が演じる。また、國村隼、中嶋朋子、宮村信子、沢村一樹、さだまさし、山本未來ら豪華キャストが共演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

いづみ(宮本)は一体何者なのか、自分に似ているという “忘れられない人”とはどんな人物なのかが気になる玲央(神木)にいづみは「あれは何角関係だったんだろう」と言い、かつて想いを寄せていた鉄平(神木)のこと、そして島での複雑な“恋模様”について語り始める。1955年9月、端島ではリナ(池田)のことを気にかけて遊びに誘う鉄平を複雑な思いで見つめる朝子(杉咲)の姿が。朝子の鉄平への気持ちに気付いているリナもまた、自分へ向けられた鉄平の好意をかわしながら、複雑な思いを抱えていた。

一方、水のない端島に生活用水を引く海底水道計画の検討会に参加する賢将(清水)に連れ立って長崎を訪れた百合子(土屋)は、アメリカ生まれの“スクエアダンス”と出会い、気に入って端島に持ち帰る。 すぐさま同好会を設立するべく、鉄平、朝子、賢将、リナを集めて練習に取り掛かるが、その頃、端島には大型の台風が近づいてきて…というのが第2話のストーリー。

百合子はリナにスクエアダンスについて聞きに行き、朝子に意地悪をしてしまうことや、賢将とは付き合っているが、賢将は本当に好きな人には手も触れられないことを話す。スクエアダンスの練習では、人数が半端になるため百合子は指導役として前に立ち、鉄平と朝子をペアに、賢将とリナをペアにする。そのシーンでは、鉄平の目線はリナへ、そんな鉄平を切なそうに見つめる朝子の姿を見て、リナとのペアを申し出る賢将、それを見つめる百合子…という構図に。さらには、ペアの交代でもそれぞれの複雑な思いが垣間見え、SNSには「何角関係なんだ」「相関図が複雑すぎ」という投稿で溢れる。一方で、「百合子が一番可哀想」「百合子の本命は?」という声も上がった。

そんな中、端島には台風の影響で水の配給が中止され、送電線が切れ電気も消えてしまう事態に。長屋に住む住民が職員クラブに避難していている中、リナがふと外を見ると朝子の弟の姿が。慌てて飛び出し助けるが、今度はリナのいる場所へ防波堤を越えた波が迫り、駆け付けた進平がリナを守る。端島を襲う台風のシーンでは「これは怖すぎる」「こわいこわい」という声や「演出の規模すごい」「ドラマのクオリティ超えてる」といった投稿も。

台風が落ち着く頃、母に強い言葉をぶつけてしまい、1人で避難しながら落ち込む百合子を鉄平が見つけ、大学の時に百合子のことが好きだったこと、消えたら困ることを伝え、百合子が思っているよりみんな大切に思っていると諭し、百合子は涙を流す。そして、ラストではいづみの秘書が売掛金を巡ってトラブルになった玲央を警察から引き取る現代のシーンが映し出される。

3日ぶりに水の配給が再開されたことをいづみから聞かされた玲央が、久しぶりに飲めた水の味を聞くといづみは「消毒臭い水を我慢して飲んでた」と答え、水を飲む百合子の姿が映し出される。冒頭ではいづみからリナにシーンが切り替わったが、ラストではいづみから百合子にシーンが切り替わりSNSでは「百合子なの?」「いづみさんは百合子?」「リナだと思ってたけど百合子?」「結局誰なんだ」と考察が盛り上がりを見せる。さらにいづみのデスクに置かれたノートには鉄平の名前が書かれており、「鉄平のノート」「何が書いてあるのそのノートに!」「すぐに続きが見たい」といった声も上がっている。

【第3話あらすじ】

鉱員たちが働きやすい環境を整えるべく、自分たちなりのやり方で力を尽くす鉄平(神木隆之介)と賢将(清水尋也)。鉱員の進平(斎藤工)の助言も役立ち、その結果、2人の活躍で新たな社宅制度も出来ることに。そして季節は流れ、1957年10月。ついに端島に水道が開通する。新しい鉱員アパートや小中学校の新校舎も完成し、人口も出炭量も増えた端島は最盛期を迎えようとしていた。

そんな中、以前端島を舞台に製作された映画「燃ゆる孤島」の続編製作のため、プロデューサーの夏八木(渋川清彦)がやってくる。活気に満ちた今の端島をフィルムに収めたいと熱く語る夏八木は、島民たちを対象に出演者オーディションを行うと宣言。皆が一気に浮き足立つ中、夏八木から声をかけられた朝子(杉咲花)もまた、こっそり演技の練習を始めていた。一方現代では、玲央(神木隆之介)がいづみ(宮本信子)の家に転がり込み、いづみの家族と初対面を果たす。いづみは家族に玲央のことを自分の婚約者だと紹介し…。
日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」は、毎週日曜日21時〜TBS系にて放送中。




(シネマカフェ編集部)

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