東京・葛飾区の住宅で住人が縛られ現金が奪われた事件で逮捕された男が、現場におよそ10時間滞在し、「逃げられないと思ってその場にとどまった」と供述していることがわかりました。
自称・山内裕太容疑者(29)はおととい、葛飾区の住宅に押し入り、70代の男性の腕などを粘着テープでしばって暴行を加えたうえ、現金などを奪った疑いがもたれています。男性は全身にけがをしました。
山内容疑者は容疑を認めているということですが、住宅に押し入ってからおよそ10時間にわたって滞在していたことが新たに分かりました。
山内容疑者はその後、現場に駆けつけた警察官に現行犯逮捕されましたが、「逃げられないと思ってその場にとどまった」と供述しているということです。
警視庁は、他に逃走している人物の行方を追うとともに、一連の強盗事件との関連を調べています。
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