防衛省はけさ、北朝鮮から複数の短距離弾道ミサイルが発射されたと発表しました。アメリカ大統領選挙にあわせて存在感を示す狙いもあったとみられます。
中谷元 防衛大臣
「北朝鮮による核・ミサイル開発は、我が国および国際社会の平和と安全を脅かすものでありまして、断じて容認できません」
防衛省によりますと、北朝鮮は午前7時半ごろに複数の短距離弾道ミサイルを発射し、いずれも日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したとみられています。
このうち少なくとも7発は最高高度およそ100キロ、飛翔距離はおよそ400キロと推定しているということです。
韓国メディアは、北朝鮮にはアメリカ大統領選挙の投票が始まることに合わせて「存在感を極大化する狙いがある」との見方を報じています。
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