山田孝之、エキストラとして撮影現場へ “追い込み追い込まれる”役に毛量の不安も「すっごいストレスで…」

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2024年11月05日 20:02  ORICON NEWS

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エキストラとして撮影現場へ行ったことを明かした山田孝之 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の横浜流星(28)、吉岡里帆(31)、山田孝之(41)が5日、都内で行われた映画『正体』(29日公開)完成披露舞台あいさつに登壇。吉岡が、山田がエキストラとして撮影現場に来ていたことを明かした。

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 2023年の夏、2024年の冬の2回にわたって撮影が行われた今作。吉岡は「その期間を開けていただいたおかげで、意味のあるシーンが撮れて感謝しています」と試写前の観客の期待を高めた。

 そして「夏のクランクアップの日に忘れられないことがありまして」と切り出し、「とあるシーンに(山田が演じた)又貫さんじゃなくて、山田孝之さんが」と告白。編集の都合で本編には映っていないようだが、「気づかないぐらい変装して現場に来てくださっていて。びっくりしました」と山田がエキストラとして撮影現場を訪れたことを明かした。山田は「エキストラがたくさん必要というのを聞いたので行きまーすって」とその経緯を説明。観客を驚かせた。

 舞台あいさつ冒頭には「映画の邪魔をしたくない」とふざけない宣言をしていた山田。撮影の思い出を問われると、「夏編でストレスがかかってしまい、冬編は毛量が薄いかもしれません」とユーモアたっぷりの発言も。自身が演じた刑事・又貫について「皆さんを追い込む立場ですが、追い込まれる立場でもあり、すっごいストレスで。はげると思っていたんです」とその難しさを語った。

 今作は、染井為人氏の同名小説(光文社文庫)を映画化。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜)が脱走することから物語は始まる。全国に指名手配される中、別人のような容姿と偽名で潜伏し、間一髪の逃走を繰り返す343日間を描く。山田は、鏑木を執拗に追う刑事・又貫を演じる。

 舞台あいさつにはそのほか、森本慎太郎(SixTONES)、山田杏奈、藤井道人監督も登壇した。

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  • 植物に学ぶ生存戦略も映画化して欲しい。
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